澤穂希、川澄奈穂美らなでしこJAPANがカラオケで大盛り上がり！

レストランカラオケチェーン「シダックス」は、女子サッカーなでしこリーグ・INAC(アイナック)神戸レオネッサとチームスポンサー契約を結び、同チームに所属する7選手を起用した新CMを放送することを発表した。

CMは、「みんなでカラオケに行こう」をテーマに、試合後にカラオケに行き、全員で盛り上がるという明るく元気なストーリーとなっている。

11月29日、CMに出演した澤穂希選手、川澄奈穂美選手、近賀(きんが)ゆかり選手、海堀(かいほり)あゆみ選手、田中明日菜選手、大野忍選手、高瀬愛実(めぐみ)選手らがそろってCM発表会に出席した。

カラオケが大好きでaikoばかり歌うという川澄選手は「いつものノリで撮影をしました。撮影の控室がカラオケルームだったので、合間にこっそり歌っちゃいました」と正直に告白。

一方、CM中にノリノリでサッカー応援ソングともいえる「チャンピオーネ」を歌っていた近賀選手には、司会者からその時の様子を再現してほしいとの無茶ぶりが。一瞬ためらいを見せるも、ノリノリで歌い始めると、他のメンバーも加わり、一気に会見場が盛り上がった。ただ、歌い終わった近賀選手は「まさかこの場でやるとは思わなかった。練習より疲れた」と本音を明かした。

また、澤選手が代表してことしの漢字一文字を発表。澤選手が直筆でユニフォームに書いた漢字は「絆」。澤選手は「7人でいろいろ話し合って、やっぱり人と人とのつながり、大震災とかもあって、自分らも人にサポートされて優勝できたということもあって、いろんな気持ちを込めて選びました」と理由を語った。

翌日にイングランドの強豪・アーセナルレディースとの対戦を控えた海堀選手は「海外のチームと対戦するというのは初めてなので、チームとしてどのくらいできるか楽しみです」。同じく大野選手は「リーグ優勝して、それに恥じないようなプレーをしたいです」とそれぞれ意気込みを述べた

最後にそれぞれの'12年の抱負をユニフォーム型のオリジナルカードに書いて発表した。「輝く1年に！」と記入した澤選手は「ロンドンオリンピックを控えて、一番輝く色のメダルをほしいですし、人としても女性としても輝ける1年にしたい」と目標を掲げた。「充実」と記入した高瀬選手は「サッカーでもタイトル取って、打ち上げでカラオケ行って、充実した1年を送りたい」とコメントした。オリジナルカードは東京・渋谷シダックスビレッジ1階クリスマスツリーにて、12月25日(日)まで展示される。