溝端淳平が、巨費を投じたスピルバーグらが手掛けた新作SFドラマと、自身の未来の父親像について語る!

2011/11/30 10:28 配信

芸能一般

「Terra Nova ~未来創世記」について語る溝端淳平

'11年12月13日(火)からCS放送のFOXにて日本初放送でスタートする、スティーヴン・スピルバーグや、海外ドラマ「24」のジョン・カサーなど豪華スタッフが集結し製作されたSF アドベンチャー超大作・海外ドラマ「Terra Nova(テラノバ) ~未来創世記」。その試写イベントが11月29日に都内で行われ、スペシャルゲストとして俳優の溝端淳平が出席した。

第1話に約15億円ともいわれる巨額の製作費を投じ、2話目以降も1話あたり約3億円を投じたともいわれる製作費でも話題のドラマ。物語の発端となる西暦2149年の地球では、あらゆる開発の影響により人類が滅亡の危機に陥り、生き残るための政策として恐竜が存在する8500万年前の白亜紀にある新しい大地“テラノバ”に選ばれた者たちが移住。人類の文明の再建を目指し奮闘する姿を、とある一家などを通して描いていく。

この日、ドラマの世界観に合わせたワイルドな衣装で登場した溝端は「僕は(スピルバーグが製作総指揮をした)『バック・トゥ・ザ・フューチャー』('85年)という作品が一番好きなんです。主役のマーティみたいな役をやってみたいです。子供のときに、『ジュラシック・パーク』('93年)を見たんですけど、恐竜が出てくるときに大興奮しましたね。少年の頃からの夢ですが、一度でいいから、恐竜を生で見てみたいです」とSF好きを告白。

ドラマの巨額の製作費については「日本のドラマは、1話あたり製作費は約1000万円と言われているんです。アメリカの海外ドラマは、お金をかけるみたいで、15億円って…想像がつかないので、持ってみたらどうかなってキロ単位で換算をしてみたら150キロでした」とジョークを飛ばすと会場で爆笑が起こった。付け加えて「日本のドラマは、その150分の1で頑張っています。ただ、僕自身も壮大なスケールに憧れるし、海外ドラマの出演も夢見ています」と熱く主張する場面も。

また、未来と物語に登場する一家にかけて、将来の溝端自身の父親像について聞かれると「息子だったら、いっさい手を抜かない。ずーっと、息子が一人前になるまでは負かし続けたいなと思います(笑)。娘だったとしたら、怒れないと思います。誰の言うことも聞かなくても娘の言うことだけは聞くみたいに父親になるかな」と娘には激アマな将来の子供の教育方針についてコメント。

ドラマの世界観については「描かれている荒廃した未来が、将来、自分が生きているときに来るんじゃないかと思うと、10年後とかじゃなくて、100年後、200年後のことを考えられる大人になっていきたいな思いますね」と真剣に答えた。