古田新太、SM嬢風衣装に「慣れっこです」

古田新太主演の舞台「リチャード・オブライエン's　ロッキー・ホラー・ショー」の会見が12月8日、神奈川県内にて行われ古田、岡本健一、笹本玲奈、ROLLY、中村倫也が登場した。

本舞台は'73年ロンドンの小劇場で公演され話題となったカルト・ミュージカル。'75年に映画化されるなど現在でも根強いファンがいることで知られている。今回の公演は、日本で11年ぶりの上演となり、劇団☆新感線の座長・いのうえひでのりが演出を担当する。

本作の特徴のひとつは、出演者ひとりひとりの個性的な衣装。SM嬢のような衣装に身を包んだ古田は「普段と変わらない（笑）。慣れっこです」と語った。また初めてのリーゼントというROLLYは「舘ひろしさんみたいです」と語り、会場の笑いを誘った。

作品の見どころを聞かれると、古田は「本当に楽しいミュージカル。是非とも中高生に見てもらいたい。アトラクションに乗っている感覚で観れると思います。そして、こんなに下品なことをしてもいいんだと思ってもらいたい」とコメント。最後に「始まったら終わりまでノンストップ！ 傍観者になるか、一緒に騒ぐか…。どっちにしろ楽しいと思います。憂さ晴らしにガンガン騒いでくれてオッケーなんで、観に来てください」と作品をアピールしていた。