'12年1月2日(月)より日本テレビにて「山下智久・ルート66・たったひとりのアメリカ」が放送されることが分かった。
同作は、山下智久がアメリカ一人旅を通して“1人の男”として成長していく姿に迫るドキュメンタリー。山下は、自身の誕生年と同じ'85年型の米国車を旅の相棒に選び、シカゴからサンタモニカまでの3755キロの道のりを走破。ネイティブアメリカンとの交流をはじめ、カウボーイ体験や現地の小屋での寝泊りといったアメリカならではの体験を通し、自身の生き方を見つめ直していく。同局プロデューサーの鈴江秀樹氏は、山下の起用理由を「成長の途上にある多感な青年であり、ソロアーティストとして“1人”で立つことを選んだ山下さんが、アメリカの大自然の中でどう変わっていくのか、どんな成長を遂げていくのかをドキュメントとして描きたかった」と明かす。
12月9日の囲み取材に応じた山下は、「旅先でいろいろな人に出会って、悩みがすっと無くなりました。アメリカは最初から心を開いている方が多くて、僕は人見知りなので心をもっと開いていくことが大切だと思いました」と旅を振り返った。その中でも特に印象に残った出会いについて「90歳のおじいさんに『どんな大人がかっこいいと思いますか?』と聞いた時に、ためらいなく『俺がかっこいいだろ?』と言い放った姿にとても感動しました。僕もあんなおじいさんになりたいです」と晴れやかな顔で語った。
最後に山下は「人生とは諦めないこと、自分に正直でいることだと思います」と言葉を選びながら丁寧に語り、「この番組を見て、男の人には『俺も旅に行ってみよう』と思ってほしい。女の人は『男って単純でばかだな』と思うかもしれないけれど、温かい目で見守ってほしいです」と番組への思いをアピールした。
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