最終回まで目が離せないドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)から、「あの子は誰?」と気になる登場人物にインタビュー! 阿須田家の次男・海斗(かいと)を演じる13歳・綾部守人(あやべ・しゅうと)くんを直撃。兄弟の中で一番冷静なキャラクターの海斗くんは、本当はどんな男の子なのか?
――難しいシーンが多かったと思いますが、演技で気を付けていたことはありますか?
僕は一つの役について考え過ぎるところがあるので、脚本家の遊川(和彦)さんと、性格や役柄について相談したりすることはあっても、1シーン1シーンあまり作り込み過ぎず、その時の感情や相手の受ける芝居によって自分から出てくる自然な気持ちを大切にしながら演技するように心掛けました。
――特に印象に残っているシーンは?
8話の最後、三田さん(松嶋菜々子)が過去を話すシーンです。3ページの長ゼリフを間違えずに言うのもすごいですが、僕たちは、三田さんの告白を聞いているだけでも、涙がこらえられないくらいのシーンなのに、松嶋さんは淡々と三田さんの役に成り切って淡々と演技をしていたのがすごいと思いました。
――海斗くんは勉強ができるタイプですが、守人くんも勉強が得意ですか?
いや、勉強は…そんなに好きじゃないんです(隣にいた翔・かける役の中川大志くんが「得意です、頭いいです」と証言)。でも、一番好きなのは歴史です。海斗はルービックキューブが得意ですけど、僕は全然得意じゃないです。1面はできるようになったんですけど、6面は無理ですね。僕より僕のお母さんがハマッっちゃって、攻略本とか買ってきて、3時間くらいかけて6面できた!って言ってました(笑)。
――最終回が終わるとクリスマスやお正月もありますね。楽しみにしていることは?
ドラマ以外のこともみんなで真剣に話し合ったり、一緒に遊んだり…現場がすごく楽しいので、あんまり先のことを考えてないですね。クリスマスの楽しみは……お母さんに言われたんですけど、僕、ことしからサンタさんが来ないらしいんですよね。「ちっちゃい子がいっぱい生まれてくるから、ちっちゃい子に譲ってあげなきゃだめなのよ」って言われたんです。
――それは残念…お年玉に期待ですね。では、最終回に向けて視聴者の皆さんへ一言お願いします。
これまで、衝撃的なシーンが多かったと思うんですけど、最終話は特に、衝撃的な部分も、心温まる部分もあると思います。あと、こことここがつながっていたんだ!っていうところも出てくると思うので、ぜひ楽しみに見てください!
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