映美くらら主演の昼ドラ「鈴子の恋」は笑えるくらいスゴイ!?

2011/12/19 21:33 配信

ドラマ

会見に登場した「鈴子の恋」出演者たち

'12年1月5日(木)にスタートする東海テレビ製作フジテレビ系「鈴子の恋」(月~金 昼1.30)の制作発表が行われ、映美くらら、浅野ゆう子、片岡鶴太郎、美山加恋らが登場した。

本ドラマは、昭和を生き抜いた上方芸能のトップ、日向鈴子(ミヤコ蝶々)の芸に生き、芸に生きた一代記を描いたもの。ヒロインの日向鈴子を映美(第9話から登場)、継母・さきは浅野、父・英次郎に片岡、幼少期の鈴子を美山が演じる。ほか、脚本に大石静、主題歌を松任谷由実がタイアップする。

映美はミヤコ蝶々を演じることについて「ミヤコ蝶々のお役をいただき、女優として芸人として誰かに必要とされていることが、生きる喜びになることを実感しています!」と笑顔で語った。さらに作品のみどころを「男女の愛だけではなく、人間同士の深い愛がどのシーンの根底にも流れている気がします。1シーン1シーン、本当に丁寧に心をこめて撮っています。本当に見ごたえのある作品に仕上がっています」とアピールした。

ミヤコ蝶々の旦那、色男で知られる三遊亭柳枝を演じる神保悟志は「“エロ”がつく落語家の役をいただきました(笑)。どうこなしていいのか非常に困りましたが、ただスケベな役ではなく、女性から見てこういう男性だったら抱かれてもいいなという男性を演じられたらいいなと思っているんですけど、ちょっと僕じゃ難しいかな…(笑)」とコメントした。

また脚本家の大石は、昼ドラ初挑戦という。プロデューサーに昼ドラならではの演出を学んでいることを明かし「鈴子と柳枝さんが結ばれるところは雷が鳴って、雨が降る(笑)笑えるくらいスゴイ!」と語り会場の笑いを誘っていた。

最後に映美は「鈴子は決して順調な人生ではありませんし、いろんな荒波にのまれながら生きていますが、鈴子を演じている私自身も、いろんな痛みを感じ、それを喜びに変えて、すばらしい作品にしていきたいと思います! 是非期待してください」と語り、会見を締めくくった。