高嶋政宏と相沢紗世がアフリカで貴重なサファリ体験!

2011/12/31 12:00 配信

芸能一般

左から動物も好きというさかなクン、相沢、司会の堀尾正明、高嶋、再度アフリカに行きたいという大塚寧々

BS-TBSでは2012年1月1日(日)、2日(月)の2夜連続で、ドキュメンタリー番組「地球生命スペシャル アフリカ生命のゆりかご」を放送する。ナビゲーターの高嶋政宏と相沢紗世がアフリカに赴き、旅のVTRを紹介しながら、スタジオゲストと共に、アフリカの野生動物の生態と人類誕生の足跡を探っていくもの。人類創生の歴史には諸説あって、ここ近年進んだ発掘で、学説が大きく変わってきており、現在では、人類の起源はアフリカとする説が有力となっている。その説を裏付ける重要な化石「リトル・フット」が発掘された、南アフリカのヨハネスブルグの現場に実際に足を踏み入れた高嶋は「最初、この番組の話を聞いた時、人類の進化とは、僕らが学校で習ってきたように、猿がいてオランウータンがいて、だんだん二足歩行をするようになって、人間になったというものだと思っていたのですが、実は人間以外の種は絶滅しているんです。それがまず驚きでした。今回の旅は、移動も含めて全部で10日間の短いロケだったのですが、人間の祖先が狩る側から狩られる側になって、衣食住が出来るようになったら、今度は身の回りのおしゃれや装飾に目がいって、さらに壁画を描くようになる。人類の進化の歴史を、駆け足で目の当たりにしましたね」。一方、東アフリカのケニアを訪ね、車や気球、ヘリコプターなどに乗り、野生の動物を観察するサファリを体験した相沢は「日常生活にはあり得ない近さで動物をたくさん見てきました。これまで知らなかった動物もたくさんいて、どれも印象的なんですけど、なかなか見られないというヒョウを見ることができて感動しました。野生動物は自分で狩ったエサを、木の上に隠して保存するらしくて、そのエサを発見したことで、ヒョウが近くにいる、ということがわかって、待ち構えたんです」高嶋もまた南アフリカでサファリを体験、手塚治虫のアニメ「ジャングル大帝レオ」のモデルといわれ、地球上に数百頭しか生息していないという貴重なホワイトライオンを探しに行った。「5万ヘクタールもの広大な場所なのですが、奇跡的に見ることができました。朝、しとめた獲物の血が口の周りに真っ赤についていて生々しいんですよ。他に白サイやカバなど貴重な動物も見れて、レンジャーの方がびっくりしていたくらい。”持ってる男”のようです(笑)」

新年早々の夜7時という時間帯でもあり、「親子そろって見ていただいて、絆というものを感じていただけたら。人間は悲しいことに親子でも殺し合いがあったりしますけど、動物の親子はそんなことがなくて、子供は愛情いっぱいに育っていました。人間が忘れていることっていっぱいあるのでは」という相沢。また「人間は唯一、生き残ってきた種。戦争をしてる場合じゃなく、残った者で力を合わせて頑張っていくしかない。人類の歴史の流れがVTRで良くわかるので、お正月みんなで楽しめると思います」という高嶋。スタジオには、アフリカ行きの経験を持つ大塚寧々、魚類の生態に詳しいさかなクン、動物学者で作家の實吉達郎、科学ジャーナリストの河合信和を迎え、子供にもわかりやすいアニメーションやCGもまじえて、人類の歴史を解説していく。司会は堀尾正明。