'12年1月5日から、東海テレビ制作フジテレビ系「鈴子の恋」(月~金 昼1.30)がスタートした。本ドラマは、昭和を生き抜いた上方芸能のトップ、日向鈴子/ミヤコ蝶々(映美くらら役)の一代記を描いたもの。鈴子の幼少時代を「僕と彼女と彼女の生きる道」('04年 フジテレビ系)で、SMAP草なぎ剛の娘・凛役として話題となった美山加恋が演じる。今回は、美山にドラマへの思い入れなどを語ってもらった。
―――鈴子の印象は?
純粋で女の子らしくて、かわいい! 大人な一面も持ち合わせていて不思議な子です。演じるのが楽しかったです。
―――幼くして芸の道に生きた鈴子と、子役として活躍した美山さん。共感できる部分が多いのでは?
鈴子の座長として“最後までやり通さなければいけない”責任感は、私も昔から教わってきたことなので、そのつらさは分かります。あとは“学校に行きたいな”なんて悩みも昔はありました(笑)
恋多き女として知られる鈴子。劇中でも幼少期の鈴子が、バイオリンを弾く少年・良太(西井幸人)に一目惚れするシーンが描かれる。
―――“恋多き女”という面ではいかがですか?
私は恐る恐るですね…一目惚れなんてしないです!
―――ちなみに、タイプの男の子は?
私は雰囲気が変わっている人がいいです…。周りの友達からは「何でそんな趣味なの!?」って言われます(笑)
―――主演の映美くららさんとお話はしましたか?
撮影前に、ミヤコ蝶々(日向鈴子)さんのまねでドラマを作っているわけではないから、「台本を読んで感じたことを演じてくれればいいよ」とアドバイスをもらいました。なので、台本を読んで“日向鈴子”を感じて自分で作っていったので、あまりプレッシャーなどを意識しないで、自由に演じられました!
―――本作を通して、成長したと感じることはありますか?
積極的になりました。役について監督さんに相談するようになったり、ドラマの雰囲気にものって、今まで以上に楽しめました。この経験を活かして、これから私も作品の雰囲気を作っていけるようにしたいです。
―――もうすぐ中学も卒業ですね。今後は、どのように活躍していきたいですか?
学業と芸能活動を両立させます。両方、引き続き一生懸命やらせていただいているので、高校行っても、引き続き頑張ります!
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