NHK総合は、'11年1月より放送していた大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の総集編を、12月29日(木)、30日(金)の2日間で放送する。
同ドラマは、戦国時代を生き抜いた武将たちのそばにいる女性たちにスポットを当て、浅井3姉妹の末っ子で将軍の妻にもなった江(上野樹里)の波乱な生涯を描く。
29日(木)は、第1章「戦国三姉妹」、第2章「三度(みたび)の結婚」を放送。江の誕生から、影響を受けた人物で伯父の信長(豊川悦司)の最期となる本能寺の変。母・市(鈴木保奈美)とのつらい別れも描く。やがて、秀吉(岸谷五朗)の命により従兄弟である佐治一成(平岳大)のもとへ嫁ぐことに。だが、一成とは突如離縁させられ、天下人へと邁進していく秀吉は、さらに江を豊臣秀勝(AKIRA)に嫁がせる。秀勝との悲劇の別れをした江は、その後、徳川秀忠(向井理)と出会う。
30日(金)は、第3章「待望の嫡男」、最終章「三姉妹の絆」を放送。秀忠のもとに嫁ぐ江の葛藤の日々から始まる。秀吉(岸谷五朗)が亡くなると、天下の覇権を巡り徳川家康(北大路欣也)と石田三成(萩原聖人)の対立が深刻に。また、嫡男・竹千代(水原光太)の行く末を巡り、江と乳母・福(後の春日局/富田靖子)は争う仲になっていく。一方、息子・豊臣秀頼(太賀)を溺愛する淀(宮沢りえ)と天下を徳川の手中に納めようとする家康(北大路欣也)との対立が深まり、大坂の陣が迫る。淀の最期や秀忠の大きな決断、江と秀忠のその後を描かれていく。
EXILE・AKIRAや向井の武将姿や上野や宮沢、水川あさみの姫姿が話題となった同ドラマの“家族愛”に注目が高まる。
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