2011年で28回目！ 大家族“石田さんチ”が帰ってくる!!

12月28日(水)に日本テレビ系にて「7男2女11人の大家族　石田さんチが大騒ぎ！～2011年家族の絆～」が放送される。

同番組は、今回で28回目を迎える大家族ドキュメンタリー。密着取材が始まってから早くも15年がたとうとしている。今までの放送では、父・晃さん(57)と母・千恵子さん(57)が家族の中心だったが、今回は長男・孝之さん(30)が中心になって家族を動かしていく様子が描かれる。

'11年2月、茨城・東海村に新居を建設した孝之さんは、家族3人で新生活を始めようとしていた。しかし、3月11日の東日本大震災により、ライフラインが完全にストップ。さらに、福島第一原発からちょうど100kmに位置する場所であるため、放射能の影響があるのではないかと安心できない日々を送っていた。「そんな暗い時だからこそ、長女・穂華ちゃん(2)の七五三をしっかりお祝いしてあげたい」と考えた孝之さんは、石田家の面々を集めて七五三パーティーを計画する。

さらに、アルツハイマー型認知症で入院したみさ子さん(78)、石田家最強のガキ大将・隼司くん(15)と千恵子さんのバトル、就職氷河期で悩む五男・元基くん(20)など、涙あり笑いありの物語満載で展開される。

同番組の総合演出を務める澤本文明氏は取材を振り返り、「自転車を改造したり訳もなくマスクをしたり、すっかり不良息子化した隼司くんですが(笑)、中身は変わらないやんちゃ息子のままでした。みさ子さんの介護も兄弟で当番を決めて協力し合ったり、前回より成長した兄弟の姿が見られると思います」とコメント。最後に「この番組で、家族の絆や愛を再確認していただければと思います」と視聴者にメッセージを送った。