「笑顔になってもらいたい」SMAPが客席と一体となったパフォーマンスを披露!!

NHK総合で放送される「第62回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが12月30日NHKホールで行われ、大トリを務めるSMAPの中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が本番に向け意気込みを語った。

木村は「ことし1年、日本としても世界的にもいろいろ考えるべきタイミングだったと思います。震災という大きな出来事があった年だったので、僕らにできる形で傷ついてしまった方たちの力になれるよう全力で取り組みたいと思っています」と意気込んだ。稲垣は「いろんなことを考えさせられ、見つめ直す1年だったと思います。最後の締めくくりとして、日本を代表するエンターテインメント番組で締めくくらせてもらうのは本当に恐縮というかすごいことだなと感じています」としみじみ語った。香取は「震災直後に歌を歌っていいのかという状況だったんですけど、日本中の皆さんの力で紅白がスタートしますし、最後には僕らが歌を歌わせてもらうということで、SMAPが歌うことでみんなが笑顔になってくれたら、またSMAPの気持ちが少しでも伝わればいいと思います」と気合十分の様子。草なぎは「日本がひとつになるということを再認識した1年だったので、それによって視聴者の皆さんにすごく響くなと思っていますので、来年に向けて少しでも元気になってもらえるように精一杯歌いたいと思っています」と語った。中居は「以下同文です（笑）。みんながすてきなことを言ってくれて代弁してくれた感じです」と話し「20周年という節目ではありましたけど、まだまだ5人でやっていきたいですし、改めて考えさせられる1年でもあったのでいろんな方々に恩返しできたらいいなと思っています」と来年の抱負を語った。

またことし4回目の大トリを務めるSMAPは「SMAP AID 紅白　SP」と題し「not alone～幸せになろうよ～」「オリジナル スマイル」をメドレーで披露し、客席に降りるパフォーマンスを行う。SMAPが紅白歌合戦で客席と触れ合う演出は初めてで、出演者や視聴者の方と一体となったパフォーマンスを行う。稲垣は「僕にもできる簡単な振りなので（笑）皆さんも参加して欲しいですね」と話した。

最後に、木村は「ことしだからこその紅白になっていると思うので、少しでも笑顔になって見て下さるかたが笑顔になり、すてきな年末、そして新年を迎えて欲しいです」と締めくくった。