五代目・三遊亭圓楽らの貴重な高座を!! Eテレで「日本の話芸20周年スペシャル」を放送!

2012/01/02 15:00 配信

芸能一般

竹下景子と柳家さん喬が“小さん落語の魅力”を語る

NHK Eテレでは、1月3日(火)に「日本の話芸20周年スペシャル~至芸名演の軌跡~」を放送する。

「日本の話芸」は、20年にわたり、日本が誇る噺家による落語や講談の高座を毎週放送している話芸番組。今回のスペシャルは、五代目・三遊亭圓楽らの歴代の名人の至芸を貴重な映像で振り返り、演者や演目の見どころを竹下景子が解説。また、それぞれに縁の深いゲストが登場し、演者の落語についてじっくりトークする。

落語界で初の人間国宝に認定された、五代目・柳家小さんの落語「長屋の花見」は、'91年4月5日に番組第1回放送時の映像から。弟子の柳家さん喬は、“小さん落語の魅力”や“師匠・小さんの教え”などのエピソードを竹下景子と語った。

また、'12年7月に六代目・桂文枝を襲名予定の桂三枝は、五代目・桂文枝の落語「宿屋仇」にちなんで、師匠との海外旅行での“パスポート紛失エピソード”の思い出話をコメント。

ほか、五代目・三遊亭圓楽 落語「浜野矩随」、六代目・小金井芦州 講談「義士銘々伝から 三村の薪割り」、十代目・桂文治 落語「浮世床」など、貴重な名演のラインナップなっている。