テレビ朝日系で、1月12日(木)に放送される「超タイムショック 芸能人最強クイズ王決定戦SP14」に出演するロザン・宇治原史規にインタビューを敢行。タイムショックとほかのクイズ番組の違いや、ライバルについて語ってもらった。
――新年最初のタイムショックですが、自信のほどは?
毎回それほど自信があるわけじゃないんですけど、宮崎さんが2連覇中(第12、13回)ということで、今回3連覇されると(以前記録した)僕の3連覇の価値がなくなるので(笑)、それだけは止めてやろうと思って、ちょっと自分の弱いところを予習してきました。
――弱いところ、というとどういった分野でしょうか?
理系というか、「植物」ですね。これは野菜も含めてなんですけど、正直あまり得意じゃないですね~。子供のころの興味の問題でしょうね、興味を持てなかったんです。
――では、反対に得意分野は何ですか?
う~ん。言ってしまえばそれ以外の分野は全般的に大丈夫かな(笑)
――タイムショックとほかのクイズ番組の違いを宇治原さんなりに解釈するとどうですか?
タイムショックは“東大”っぽいんですよ。東京大学の入試と京都大学の入試って全然違うんです。東大は官僚を多く輩出する大学なので、限られた時間で結構な量の問題を的確に解けるかを試す入試なんですよ。京大はどちらかと言えば、“学者を作ろう”としているので、時間はめちゃめちゃ余るんですけど、全部で5問しかないみたいな入試なんです。そう考えると、タイムショックは東大っぽいですね。ほかのクイズ番組は時間内に基本的なことを解くということが少ないんで。タイムショックってそこが特殊だなと思いますね。
――時間も限られていますし、あの回答席に座ると緊張でうまく答えられないこともありますか?
大いにあります。というか、タイムショックってそれが一番大きいですよね! (優勝するための)一番のコツはそこだと思うんですけど、だから冷静になるのが大事なんです。それが一番難しいんですけど(笑)
――その中で何度も決勝に進出されているということは、コツをつかんだということですか?
どうでしょう。「敗者復活戦」に行くこともあるんで、必ずしも毎回できているわけじゃないんですよ。少なくともいつも1回は失敗している。準決勝までうまくできたら決勝に残れるんですけど、決勝で失敗することもありますし。だからコツはつかんでいるんですけど、100%それができるかと言われたらできないんですよね。
――番組オリジナルの「12アンサーズ」など、クイズ自体の印象はいかがですか?
正直問題を引くときにそれ(12アンサーズ)だけ出るな! と思いながら引いています。やったことがないので分からないんですけどね。人がやっているのを見るのは楽しいしパーフェクトも出やすいけど、逆にああいう問題って回りやすい(トルネードスピン・5問以下)じゃないですか。だから、僕は普通の問題でパーフェクト取るのであの問題無くて大丈夫っす(笑)。
――このジャンルなら完璧というか、パーフェクト間違いないという問題はありますか?
ああ、何やろ。同じジャンルでも毎回違うんですよね~。「ええ問題出た!」と思ったら、「何やその問題の作り方!」ってときもあるんで、一概には言えないです。
――あまり回った経験はないと思いますが、トルネードスピンの感触ってどうですか?
あれは結構逆さを向いている時間が長いんで、怖いというよりしんどいですね。思ったよりゆっくり下を向くというか、常につるされている感覚です。
――今回の出演者で強いてあげるならライバルはどなたですか?
ライバルというか特に強敵だと思うのはやくみつるさん、本村健太郎さん、辰巳琢郎さんですよね。それにシンデレラの畠山(健)には勝たせちゃいけないっていうことだけは確かです(笑)。
――ちなみに相方の菅広文さんに対してエールなどがあれば…?
何でしょうね。いや、はっきり言って学力だけなら平均より上だと思うんですよ、菅って。だから途中で心が折れないでくださいって感じです。真剣に何かをやるのって、ボケ担当の人は向いていないと思うんで「1分間だけ真剣にやってください!」ですかね(笑)。
――では、改めて意気込みと見どころを教えてください!
そうですね。今回相当強豪が多いと思うんですよね、何か“本気の出演者”を集めんだなというか…。はんにゃの川島(章良)以外は誰が勝ってもおかしくないと思います。個人的には最多優勝記録を伸ばせるように頑張ります!
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