社団法人日本ボウリング場協会は、1月17日、都内で第19回ボウリング・マスメディア大賞の表彰式を行った。受賞セレモニーには、グランプリに輝いたAKB48・宮澤佐江が登場した。
同賞は、'93年からボウリングの振興やイメージアップに貢献した個人やテレビ番組に贈られる物で、ことしで19回目を迎える。宮澤は、バラエティー番組「ネ申テレビ」の企画で、プロボウラー試験に挑戦しており、その頑張りが評価されて受賞につながった。
黒いジャケット姿で登場した宮澤は「『私がいただいていいのか？』っていう気持ちもありますが、AKB48としてではなく、宮澤佐江個人として受賞できたことがすごくうれしいです！」と喜びの声を上げた。また、「AKB48はメンバーがたくさんいるので、その中で1番になれる物があればいいなと思っていた時にボウリング（の企画）と出合って、挑戦する内に『メンバーの中だけでなく、たくさんの人の中で1番を取りたい』って燃えていました。そして、これがきっかけとなって、いろんなことにも『上を目指していこう！』って思えるようになったので、やってよかったと思います」と振り返った。
10カ月の練習期間を経て、プロの試験に挑んだ宮澤だったが、惜しくも合格はできなかった。「レーンの滑りが、練習していたレーンと違っていて、かなり苦戦してしまったんです」と悔しさをにじませるも「約1年かけて練習したことが、（合格するには）まだまだだなと感じました。だから、次に挑戦する時は、もっと集中して、自信を持ってから挑戦したい」とリベンジを誓った。
また、「AKBグループの中で、誰と対戦してみたい？」との質問に「NMB48の山本彩ちゃんが、すごく上手だと聞いているので、いつか対決してみたいですね。負けたらどうしよう（笑）」と笑顔で答えていた。
最後に、「皆さん、ボウリングをやりに来てください！ 楽しいですよ！！」と元気にPRした。