ここ数年で急成長を遂げている劇団鹿殺しが最新作「青春漂流記」を新宿・紀伊國屋ホールにて1月19日から上演。’00年に兵庫県西宮市で旗揚げされ、’05年の東京進出後すぐのころは、新宿で路上パフォーマンスを日々敢行していた彼らが、結成11年目にしてついに紀伊國屋ホールに進出することになった。
「人間愛」「家族愛」をテーマに描く劇団鹿殺しの作品は、オリジナル音楽とライブパフォーマンスが大胆に取り入れられ、公演を重ねるごとにファンを増しつつある。
今回は、神戸元町高架下に連なる寂れた商店街が舞台。劇団☆新感線の高田聖子、ナイロン100℃の廣川三憲、劇団☆新感線公演でのお笑い担当でおなじみの村木仁、花組芝居の若手注目株・谷山知宏ら個性あふれる豪華ゲスト陣が登場。丸尾丸一郎脚本、菜月チョビ演出の塩辛痛快エンターテインメント音楽劇にどう絡んでくるかが見ものだ。
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