野田聖子氏と待望の我が子に待ち受ける運命とは?

2012/01/19 22:22 配信

芸能一般

真輝くんの1歳の誕生日を祝う野田聖子議員

1月20日(金)フジテレビより金曜プレステージ「私は母になりたかった~野田聖子 愛するわが子との411日~」が放送される。本番組は'11年1月、不妊治療、流産という過去を乗り越え、卵子提供が認められているアメリカで念願の妊娠、そして50歳という高齢で出産を果たした現職の衆議院議員である野田聖子氏を取材したドキュメンタリー。野田氏本人から「ありのままの自分を取材してほしい」と番組に依頼し、息子・真輝くんが今月6日に1歳の誕生日を迎えるまでの1年2カ月に及ぶ野田氏に対する密着取材を放送する。

'10年初春、アメリカ・ネバダ州で「卵子提供」による念願の妊娠を果たした野田氏。しかし、その時から母体には「切迫流産」の危険性と「羊水過多」による身体的な苦痛。一方、おなかの中の子供にはエコー検査で「臍帯ヘルニア」と「心臓疾患」、2つの病気の可能性の指摘を受けるなど母子の過酷な歩みを紹介する。

フジテレビ情報制作センターの岡康治プロデューサーは「いつ、どうやって子供を授かるのか。他者が立ち入ることのできない究極のプライベートな選択です。数々の不妊治療を続けた野田さんは夫と話し合い、卵子提供を選択し出産しました。年齢などを考えた上での決断です。“やっと”会えたわが子…。しかし、“やっと”会えたのに数々の試練が襲いかかります。飛び出した肝臓、食道をつなげる手術。野田さん自身も息子と引き換えに子宮を失いました。そして、息子の3分間の呼吸停止と右手右足のまひ。物語が進むうちに、どうか生きてほしい、生き抜いてほしいという思いにとらわれます。野田さんが取材に協力してくれたのは“子を望む母の思いを少しでも感じてもらえたら、不妊という事実にもがき苦しんでいる女性たちに何かのヒントになれば、一人の女性として記録に残したい”との思いでした」と番組の意図を説明。さらに「番組を通して、命とは、生きることとは何かを考えるきっかけにしていただければ。親と子、家族の絆、苦悩、希望、人間の強さ、そして弱さ…いろいろな見方、感じ方ができると思います。ある夫婦の覚悟と選択、親と子の闘いの1年、ありのままの記録です。ぜひ、ご家族でご覧ください」とコメントした。