昨年6月にデビュー25周年を迎えた久保田利伸が、1月21、22日の東京・国立競技場第一体育館公演にてアリーナツアーのファイナルとなる2days公演を行った。
昨年11月に発売されたベストアルバム『THE BADDEST~Hit Parade~』が、オリコンアルバムチャート初登場2位、4週連続でベスト5入りを果たし、40万枚を超える売上げを記録する大ヒットとなっている久保田。ライブは、昨年10月からのホールツアー「Gold Skool Tour」(全国28公演)に続き、ことし1月からのアリーナツアー「Party ain’t A Party!」(全6公演内1ホール公演含む)を行い、チケットは全公演全て即日完売。延べ15万人を動員した。
ツアー千秋楽となった22日、金色のファンキーな衣装で登場した久保田は、日本、海外の実力派ミュージシャンやコーラス、ダンサーたちと共にパワフルなライブを展開。イントロが流れただけで会場から拍手が湧き起こった「Missing」「LA・LA・LA LOVE SONG」「流星のサドル」といった歴代のヒット曲から、「LOVE RAIN~恋の雨~」「声にできない」などの最近のシングル曲まで新旧の名曲を次々と披露し、会場に集まった1万2000人のファンを魅了した。
さらにアンコールでは、会場に訪れていたナインティナイン・岡村隆史が舞台に登場するというサプライズも。岡村はファンと共に行う“振り付けの講師”として得意のダンスを披露し、会場を大いに喜ばせた。そんな遊び心あふれる演出も含めて、久保田ならではの圧倒的なボーカルと、ダンス、映像、照明などが一体となり、これぞ大人のエンターテインメントショー!というべき見応え十分のライブだった。
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