「誰がうれしいんだか…」さしこネガティブ会見！

AKB48・指原莉乃が、1stフォトブック「さしこ」の発売を記念して、1月24日、都内で握手会を行った。

同書は、制服姿やスクール水着姿などの撮り下ろしグラビアや2万字に及ぶインタビュー、AKB48の総合プロデューサー・秋元康氏、有吉弘行＆AKB48・小嶋陽菜らとの特別座談会、書き下ろしのエッセイ、母からの手紙など知られざる指原の魅力がつまった1冊となっている。

ワインレッドのワンピースで登場した指原は、「現物を見ると、『発売したんだなぁ』って実感が沸きますね」と感慨深げに話し、大胆なカットや寝顔も収録したグアビアについて聞かれると「『誰がうれしいんだ？』って感じなんですけどね（笑）」と苦笑い。しかしながら、「表紙の写真を前田（敦子）さんが絶賛してくれてたんです！」とアピール。「その写真を撮られている時は、どんなことを考えてたんですか？」と聞かれると「『売れるといいな…』って考えてました」と答え、会場を沸かせた。また、「どのくらい売れるのが目標？」との質問に「（大島）優子ちゃん（のフォトブックは）何万部？　…19万部。じゃあ、17万部（が目標）！　やっぱり（大島には）及ばない部分があると思うので…。1部でも多く手に取ってもらえたらいいですね」と答えた。

AKB48として、5人目となるソロデビューについて「1枚でも多く売れれば…。事務所の先輩に協力してもらって、『指原莉乃ソロシングルに、前田敦子握手権が付いてくる』っていうような展開があればいいなと…（笑）」と終始ネガティブな受け答えで、「さしこ」らしさ全開の会見となった。