アニメ「坂道のアポロン」、注目のスタッフが決定!!

2012/01/27 01:15 配信

音楽 アニメ

アニメ「坂道のアポロン」は4月からフジテレビ系ノイタミナ枠で放送!(c)小玉ユキ・小学館/「坂道のアポロン」製作委員会

4月からフジテレビ系のノイタミナ枠で放送されるアニメ「坂道のアポロン」の製作スタッフが発表された。

監督は、「カウボーイ・ビバップ」や「サムライチャンプルー」など、音楽とアニメーションの融合を得意とする渡辺信一郎が、音楽は、同じく「カウボーイ・ビパップ」や「マクロスF」など、数多くのアニメ音楽のほか、映画、ドラマ、ゲームと幅広く活躍している音楽家・菅野よう子が担当することとなった。

原作ものに初挑戦する渡辺は「漫画を読んで、これは自分がやるべき作品だと思いました。原作の持ち味をうまく生かしつつ、小玉(ユキ)先生とセッションをするような気持ちで作っていきます」と意気込みを語っており、菅野は「渡辺監督で、青春で、ジャズ。こういう作品を、私が、一番待っていました。原作から聴こえる音を演奏してくれる若き天才ミュージシャン達の、生命の鼓動を、ぜひ聴いてください」と期待に胸を弾ませている。さらに、原作者・小玉ユキは「この漫画をアニメ化するに当たって、これほど贅沢な組み合わせはないと断言できるくらい、最高のスタッフに恵まれました。幸せ過ぎて胸が苦しいです。映像と音楽がどんなコラボレーションを見せてくれるのか、ただただ期待するばかりです」と喜びのコメントを寄せている。

同作は、「月刊フラワーズ」(小学館)で連載中の大人気コミックで、1960年代の九州を舞台に、繊細な主人公・薫と破天荒なクラスメイト・千太郎の友情と成長を“ジャズ”を通して描く青春ストーリー。薫と千太郎の二人を軸に、千太郎の幼なじみの律子、ミステリアスな上級生・百合香、憧れの兄貴分・淳兄など、個性豊かなキャラクターたちの“友情”、“恋心”、“音楽”がまぶしく交錯する青春群像劇だ。また、4月の放送に先駆けてメーンキャラクターたちが登場する第1弾PVが、同作の公式サイトで公開中。