大家族“石田さん”から“和田さん”へ語り継がれるメッセージ

2012/01/27 16:53 配信

バラエティー

春に晴れて8人家族になる和田家の面々

1月28日(土)に日本テレビにて「大家族 和田サンち 泣き虫チビッコたちが大暴れスペシャル」が放送される。

同作は、6男1女7人きょうだいの次男として育った夫・一絵さん(31)と、4男3女7人きょうだいの長女として育った妻・未貴さん(29)の家族に密着した第2弾。妊娠5カ月を迎える未貴さんは、5人の子供の世話と家事で忙しい日々を送る。特に、長女・杏優ちゃん(9)は、通知表で「飽き癖がある」と指摘されるほど落ち着きがなく、未貴さんの苦労は絶えない。そんな状況に、一絵さんは杏優ちゃんに“お母さんのお手伝い”を提案。長女として少しずつ成長していく姿を追う。

また、前回涙の猛特訓で補助なし自転車に乗れるようになった長男・杏柊くん(5)。今回の放送では、ひらがなの練習に挑む。両親は杏柊くんに、自分の名前をひらがなで書くように練習をさせるが、杏柊くんは全く興味を示さない上に、末っ子の世話ばかりする未貴に反抗の連続。果たして泣き虫長男・杏柊くんは、大人の階段を上がることができるのか!?

同番組ディレクター・田渕慶氏は「10月29日('11年)の放送が終わると、『7男2女大家族石田さんチ』のお母さん、石田千恵子さんが連絡をくれました。千恵子さんも『番組を見ていて昔の自分を思い出しました』と言ってくれたんです」と告白。「11年間の取材で千恵子さんから教えてもらったのは、“子を思う親の気持ち”、“親を思う子供の気持ち”、“家族だからこその衝突”、“家族でしか味わえない喜び”です。今こうして大家族をテーマにした和田サンちの番組を制作できているのも、石田さんチの番組に関わることができたからだと思います」と振り返り、「家族の喜怒哀楽を“和田サンち”を通してリアルに表現していきたい」と見どころをアピールする。

ナレーションを務めるのは子役の本田望結。最終回の視聴率が40.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、社会現象となったドラマ「家政婦のミタ」で天才子役ぶりを発揮した本田が、愛くるしい声で番組の雰囲気を盛り上げる。