AKB48のコンサートの舞台裏に隠された真実とは!?

2012/01/30 16:01 配信

映画

「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」の初日舞台あいさつに登壇した一同

AKB48を追ったドキュメンタリー第2弾「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」の初日舞台あいさつが1月27日、都内で行われ、AKB48メンバーの前田敦子、大島優子、柏木由紀、篠田麻里子、小嶋陽菜、高橋みなみ、板野友美、宮澤佐江、高城亜樹、北原里英、峯岸みなみ、河西智美、横山由依、岩田華怜と高橋栄樹監督が登壇した。

本作は、AKB48の2011年の活動に密着したもの。昨年7月に行われ、3日間で9万人を動員した西武ドームでのコンサートの模様やその舞台裏も収録されており、前田、大島らが熱中症や過呼吸と戦う姿も収められている。新曲「ファースト・ラビット」がこの映画のために書き下ろされ、主題歌として起用された。

西武ドームでのコンサートを振り返った前田は「周りで支えてくれている皆さんの大切さを感じました。申し訳ない気持ちになると、もっと止まらなくなってしまいました。(映像を見て)がむしゃらだったんだな私たち。と感じました」と、心境を語った。また、大島は「ただのパニック女ですよね(笑)」と、自身の姿を見た感想を明るく笑い飛ばしながらも「立たなきゃいけない、自分で何とかしないといけない。でも、何とかしようとするとわからない、どうしたら良いの誰か助けて、でも自分でやらなきゃいけないという気持ちでした」と、当時の思いを明らかにした。

1日目の公演後、秋元康から「最悪だった」と言われたリーダーの高橋は「悔しかったですし、どうすればもっと良いものができるのかも、正直答えが出てこなかったです」と吐露するも、「(メンバーが)過呼吸になっている姿を見て、かわいそうと思うんじゃなくて、その姿を見て、頑張ろうという活力にしてほしい」とファンへメッセージを送った。