天海祐希がパリのオルセー美術館を独り占め!! 「ど素人のような感想を言ってます(笑)」

2012/01/31 15:22 配信

芸能一般

「天海祐希 パリと女と…~魅惑の新オルセー~」の会見に出席した天海祐希

NHK BSプレミアムで2月25日(土)から2夜連続で放送される「天海祐希 パリと女と…~魅惑の新オルセー~」の会見が1月31日同局内で行われ、ナビゲーターを務める天海祐希が出席した。

同番組は、全面改装によって進化したパリのオルセー美術館を天海がぜいたくに独り占めし、名画をじっくり堪能する。当時の画家たちが追い求めたものは何だったのか、絵に描かれたパリの街に天海が飛び出し、名画の世界を読み解いていく。

「パリに行けるってすてき!!」と同番組の出演を快諾したという天海は「これまで印象派というものに興味をそそられたことがなかったんです。今回はオルセーに行くということで、印象派に興味がなかった私にも興味を持たせてくれるような気がしました」とコメント。また、初めて訪れる場所ということで事前にオルセー美術館について調べてから撮影に臨んだという天海は「改装する前をまるっきり知らない状態で、新しくなった場所にぽんっと入っていったのでそのままの感想を持てたのではないのかなと思いました。ど素人のような感想を言ってます(笑)」と話し、「黙ってろ!というくらいしゃべってます。普段のびしっとした女性ではなく“アワアワ”した私が見られると思います」と笑顔を見せた。

最新の展示技術によってモネ、ゴッホ、ルノワールなど、日本人にもおなじみの傑作が見違えるほど鮮やかになり、印象派ならではの繊細な光の描写をいっそう楽しめるようになった新オルセー美術館で名画を鑑賞した天海は「ひとつひとつ鮮やかで、微妙なグラデーションですらもしっかりと目に入ってくる感じでした」と名画の印象を。さらに「どこを見ても美術の教科書や写真集にのってる有名なものばかりで、何を見ていいのかわからなかった」と驚きを隠せなかったという。撮影を進めていくうち「何だかぼやけたような印象だったんですけど、今回いろいろな角度から印象派というものを見て、自分の中のイメージが変わりました。印象派について興味のない方、印象派の知識をすごく持っている方たちに見ていただいてもより楽しんでいただける番組になっていると思います」と番組をPRした。