倉科カナ、二階堂ふみらが所属する芸能事務所、ソニー・ミュージックアーティスツ(以下、SMA)が昨年夏に開催した女優発掘オーディション「アクトレース」で、全国1万1704人の中から選ばれた14人が“劇団ハーベスト”を旗揚げ。そのお披露目イベントが1月29日、都内にて行われた。
平均年齢13.7歳の女優の卵たちによる“劇団ハーベスト”の名前には、彼女たちがそれぞれにベストを尽くし(her best)、その育成の結果、収穫(hervest)を舞台で披露するという、二つの意味が込められている。3月30日(金)からの東京・ウッディシアター中目黒での旗揚げ公演は、「アクトレース」の最優秀者に与えられる“この夏放送予定ドラマの主演の座”を勝ち取る審査の場ともなっており、ステージに立った14人は緊張の表情を見せつつも意欲十分。
同事務所所属のお笑いコンビ・響と共演した演技や物まね披露のコーナーでは、それぞれ自分のキャラクターや持ち味を堂々とアピールし、度胸のよさを見せつけていた。
リーダーを務める最年長メンバー、兵庫県在住の17歳・青山美郷(あおやま・みさと)は、「誰からも愛される魅力的な女優さんになりたい」と自身の目標を語り、最後は全員を代表して「支えてくださるスタッフの皆さん、家族、友だちのためにも、初公演に向けて一生懸命頑張ります。よろしくお願いします！」とあいさつし、締めくくった。
劇団ハーベスト第一回公演「開演します！～girl's up! up!～」は3月30日(金)～4月1日(日)の3日間、全5ステージ開催。今後、春、夏、冬休みの長期休みを使用して、定期的な公演を行っていく予定。詳細は劇団ハーベストオフィシャルサイト：http://her-best.net/まで。