'12年3月17日(土)に開局するBS新チャンネル「Dlife(ディーライフ)」のイメージソングに、CHEMISTRYのニューアルバム『Trinity』に収録されている「Dreamy Life」が決定した。
「Dlife」は、30~40代の女性のライフスタイルを意識した全く新しいコンセプトの無料BSチャンネル。ディズニー社傘下のアメリカ4大ネットワークの一つであるABCが制作する作品を中心に、海外ドラマや映画、バラエティー、ニュースなどを無料で放送する。なお、日本初放送の「リベンジ」をはじめ、「LOST」「デスパレートな妻たち」「アグリー・ベティ」といった人気海外ドラマや、家族そろって楽しめるバラエティー番組やアニメーションなどがオンエアされる。
記念すべき開局イメージソングを歌うCHEMISTRYにインタビューし、イメージソングを担当する感想や、曲に込めた思いなどを語ってもらった。
――BS新チャンネル「Dlife」のイメージソングを担当することになってどう思いましたか?
堂珍嘉邦(以下堂珍)「新しく開局ということで、すごく面白そうだなと思いました。そして立ち上げから参加させていただくということは、みんなで一つのものを作ろうという気持ちがあるので、素敵な思い出になるだろうなと思います」
川畑要(以下川畑)「新しい局でのイメージソングを担当するのは、とても責任重大だと思いました。僕らもデビュー10周年を締めくくって、新たなスタートでもあるので、音楽を通して一緒に盛り上げて行けたらと思います!」
――海外ドラマのラインナップが豊富な局ですが、普段海外ドラマを見ますか?
川畑「もちろん見ますよ! 『LOST』などですね。BSのチャンネルはすごく好きなので、音楽番組や映画、アニメなどいろいろ見ます」
堂珍「以前、『LOST』の1話を見たらすごくはまっちゃいました。DVD BOXを買ったり、放送しているものを録画するくらい、ものすごく好きです」
――「Dlife」のイメージソング「Dreamy Life」はどんな曲ですか?
堂珍「一言で言えば応援歌なんですけど、ディズニーのチャンネルということで、ディズニーを意識した“Fantastic”や“ガラスの靴”などの歌詞を入れています。誰でもガラスの靴を履けばシンデレラになれるような、夢を持てる歌になったら嬉しいです」
――応援歌ということなのですが、夢を追っている女性はどうですか?
川畑「好きですよ! 夢はないよりあったほうがいいと思うし、目標に向かって頑張っている人って、すごく輝いていると思います」
堂珍「素敵ですね。でも夢を持っていない女性も魅力的だと思います。助けてあげたくなるというか…。そういう女性が、海外ドラマを見てうらやましがっているところも素敵だと思います。ドラマを見て気持ちを切り替えて、“明日から頑張ろう”っていうふうに、現実とドラマの間で揺れ動いている瞬間が人間らしくて好きです」
――曲の歌詞やメロディーで印象深いところはどこですか?
川畑「歌詞はディズニーを意識した部分も含めて全体的に好きです。特に、“決められた明日なんてない”というフレーズが気に入っています。あと、そこから盛り上がっていくメロディーの展開もドラマチックで好きです」
堂珍「階段を上っていくようなリズムから始まって、“ガラスの靴”という歌詞が入ってきて、サビで一気に開放されるのが印象的です。あとは、後半に歌の掛け合いがあるので、自分たちのライブシーンを思い浮かべて歌っています」
――CHEMISTRYはデビュー10周年ということで、意気込みやこの先の展開を教えてください。
堂珍「1月に新しいアルバムが出て、2月から10周年を締めくくる全国ツアーが始まります。ツアー中に11周年を迎え、新しいスタートを切るということで、ソロ活動も含め、いろいろなことにチャレンジしていきたいです。ことしは、10周年を締めくくって転機となる年だと思うので、ひたむきに音楽に携わっていきたいと思います」
川畑「全国ツアーとドラマ、両方をしっかりとやり切りたいです。今やっているソロ活動や、CHEMISTRYとしての可能性も引き出したいですね。今以上にお互いの可能性を広げて、CHEMISTRYが強いものになればいいなと思います」
――最後に夢を追いかけている方々へのメッセージをお願いします。
川畑「僕はやりたいと思ったらやりたいし、やってみなきゃわからないと思うんです。その夢への一歩を踏み出すのは大変ですが、踏み出してみたら新しい出会いがあると思います。何より、毎日を楽しんで過ごすのが一番いいと思うので、一緒に楽しみましょう!」
堂珍「夢を追いかけるのは素敵だと思います。夢を追いかけていて、時々諦めたくなったり、しんどい時に悩んでいる姿も魅力的だと思います。『Dreamy Life』は、夢を追う方々への応援歌になっていると思うので、もし良ければ聞いてください」
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