韓国ドラマ「私の期限は49日」に出演するキャスト陣が、都内でファンミーティングを開催。それに伴い行われた記者会見に、出演者のチョ・ヒョンジェ、チョン・イル、ナム・ギュリが登壇した。
ドラマ「私の期限は49日」は、不慮の事故で脳死状態に陥った女性の魂が、別の女性の体を借りて生還を目指す韓国のラブファンタジー。婚約式を終えて幸せいっぱいの社長令嬢・ジヒョン(ギュリ)は、その帰路で交通事故に巻き込まれ、幽体離脱をしてしまう。そんな中、魂となったジヒョンの前に“スケジューラー”と名乗る、謎の男(イル)が現れ、生きて返ることができる方法を教える。また、ジヒョンを愛し、影で支える高校の同級生、ハン・ガンをヒョンジェが演じる。
本作が除隊後初めての作品となったヒョンジェは、「今までのドラマとはまったく違った印象があったんです。ラブファンタジーというジャンルが新鮮に感じ、魅力的に感じました」と数々のオファーの中から選んだと言われる本作出演への思いを。続けて、「この作品にはさまよう二つの魂が登場するんですが、その魂に関係する謎がだんだんとが明らかになる部分も面白いと思います。そして、僕が演じたガンという役も表向きはとても冷たい人物に見られるんですが、内面をのぞくと、とても温かいキャラクターなんです」と作品の魅力をPRした。
また、交通事故に遭い、さまよえる魂となったジヒョンを演じたギュリは、演じる上で難しかった点を問われ、「魂を演じるということだったので、一人でそれを消化するのはとても大変でした。劇中では、一人で笑ったり、表情を作ったり、泣いたりしたので、実際にとても寂しいという感情を持ちましたし、つらい気持ちにもなりました」と撮影を振り返った。
さらに、イルは劇中に登場する二人の女性・イギョンとジヒョンのうち、実際のパートナーとしてどちらを選ぶかという質問を受け、「ギュリさんが演じたジヒョンは、僕が演じたスケジューラーとしては“助けてあげたい”という設定で、一方のイ・ヨウォンさんが演じたイギョンは、スケジューラーがかつて愛していた人だったので、ドラマの設定に沿って、僕が深く愛していたヨウォンさんを選ばせていただきます」とキッパリと答えた。
最後に、ヒョンジェは「このドラマを愛してくださって、どうもありがとうございます。除隊後、久々に皆さんにお会いすることができて、とてもうれしく思っております。このドラマをきっかけとして、これからも日本の皆さんに頑張っている姿をお見せしていきたいと思っていますし、日本でも活動できるように努力をしていきたいです」と意気込んだ。
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