テレビ朝日で毎週土曜の朝に放送中のアニメ「エリアの騎士」に、人気声優の三ツ矢雄二、日高のり子が出演することが分かった。往年の名作野球アニメ「タッチ」で、上杉達也と浅倉南を演じた二人が、今度は“なでしこジャパン”の監督&中心選手役で共演する。
「エリアの騎士」は、亡き兄・傑の遺志を継いでサッカー選手としてトップを目指す主人公・駆と仲間たちやライバルとの強い絆と友情、そして幼なじみで後になでしこジャパンで活躍することになるサッカー少女・奈々との恋など、いろんな要素を集めたサッカーアニメ。2月11日(土)放送の第6話では、駆が所属するサッカー同好会・FCと学校後任のクラブ・SCが公式戦出場を懸けて試合を行う。序盤、駆のトリッキーな動きでFCが攻勢に出るが、SCの守備に阻まれ、逆にピンチとなる…。
なでしこジャパンの監督・五島役で日高とサッカーアニメで共演することになった三ツ矢は「僕は以前にもサッカーアニメに出たことがあって、その時は選手だったんですが、今回は監督。それなりに月日の流れを感じます。『もう選手じゃなくて監督かぁ』という感じがありますけど、年齢的に貫禄のある監督もできなくちゃいけないのかな、という感じですね」としみじみ語った。一方、なでしこジャパンの中心選手・一色妙子役の日高は「私も『タッチ』の時はマネジャーでしたけど、ずいぶん前にサッカーアニメでマネジャーの役をやったことがあるんです。今回は社会人選手みたいな感じで(笑)。やはり月日の流れを感じました。優秀な選手の役をやらせていただいて気持ち良かったです」と、率直な感想を明かした。
お互いの初収録の印象を、三ツ矢は「なかなかりりしく、自分の一番キツイところを思い出して演じていたと思います(笑)。ややもすると男の子っぽくなりがちなんですけど、そこはきちんと女の子で気が強いという感じは出ていたんじゃないかな」と評し、日高は「人の良い監督というか、どちらかというと選手に押され気味な監督という雰囲気がピッタリだったなと思いました(笑)。三ツ矢さんの優しさが出ていて、とてもいいなと思いました」と、持ち上げた。
二人が演じる五島監督、一色妙子は2月25日(土)の第8話に初登場し、以降も不定期に出演予定とのこと。リアルなサッカーのシーン描写だけでなく、声にも注目して毎週土曜日は早起きしよう!
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