中山美穂が10年ぶりに日本のドラマに出演!

2012/02/16 06:00 配信

ドラマ

主演の佐藤浩市と中山美穂が、人気の寝台特急を舞台に大人の切ない恋を描く

TBSで3月20日(火)に放送される「ドラマ特別企画『終着駅~トワイライトエクスプレスの恋』(仮)」に、中山美穂が出演する。10年ぶりに日本のドラマに復帰する中山は、主演の佐藤浩市と共に大人の男女の切ない恋を演じる。

'02年10月クールの連続ドラマ「ホーム&アウェイ」(フジテレビ系)を最後に、日本での芸能活動を一時休止し、パリへ移住した中山。80年代はトップアイドル、90年代はドラマや映画などで一躍スターに駆け上がった伝説の女優。いまもなお輝きを放ち続ける中山の久々のドラマ出演に期待が高まる。

同ドラマは、日本でもっとも長い距離と時間をかけて走る、大阪発札幌行きの寝台特急「トワイライトエクスプレス」が舞台。主人公の森啓介(佐藤)と高津千絵(中山)が、トワイライトエクスプレスに乗り込むところから物語は始まる。家庭を持ちつつも、啓介に対する燃え上がる感情を抑えられずに愛を育んできた千絵。啓介はそんな千絵を愛し、力強くも静かに見守り続けてきた。しかし、二人はこの旅行を最後に別れを決意する。大阪を出発し翌朝、札幌に到着するまでの間、二人は何を語りどんな結末を迎えるのかが見どころ。美しい風景を見ながら、トワイライトエクスプレスだけのゆったりとした時間が流れ、展望サロンのサロンデュノール、食堂車のダイナープレヤデス、そして特別室であるスイートルームで、お互いの揺れる想いや感情をぶつけ合う。

脚本は鎌田敏夫のオリジナル。また、中山のアイドルとしての位置を決定的なものにしたドラマ「ママはアイドル」('87年4月)や、「カミさんの悪口」「協奏曲」「オヤジぃ。」「さとうきび畑の唄」など数々のヒット作品を生んだ八木康夫がプロデュースを担当。さらに、「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」「高校教師」など、TBSドラマの代表作とも言える作品を手掛けた鴨下信一が演出する。撮影はJR西日本の協力により、実際にトワイライトエクスプレスを走らせて行う予定。