新BS局Dlifeが“大人の女性”重視の番組編成を発表　

ことし3月17日（土）夜6:00に開局する新BSチャンネルのDlifeが東京都内で開局記者会見を開いた。BS258チャンネルで放送する同チャンネルは、ウォルト・ディズニー・ジャパン100%出資のブロードキャスト・サテライト・ディズニー社が運営する無料チャンネル。

基本的な番組編成は、30～40代の“大人の女性”を強く意識している。忙しく子供の相手ができない朝には子供向けアニメ、夫や子供が会社や学校に行きひと息つける午前中から昼間にかけては生活情報番組、夕食の用意などで慌ただしい夕方から夜8:00台には“ながら視聴”ができる家族向けバラエティー、家事もひと通り終わりくつろぎの時間である夜9:00以降はハリウッドのドラマや映画といった内容。なお、3月17、18日は連続ドラマの第1回をまとめて放送するなど、特別編成を組む。

会見では、ウォルト・ディズニー・ジャパン代表取締役社長のポール・キャンドランド氏が登壇。開局は大人でもディズニーを楽しめる“大人ディズニー”プロジェクトの一環と明かし、グッズ展開を行っている「ディズニーストア」や、スマートフォンなどでコンテンツを配信している「ディズニー・モバイル」などと連携していきたい意向を示した。

また、ステージには、毎週土曜日夜9:00から放送されるドラマ「リベンジ」で、エミリー・ヴァンキャンプ演じる主人公、エミリー・ソーンの吹き替えを担当する芦名星が登場。声優初挑戦という芦名だが「最初のころは、本当に分からないこと尽くしで、監督にすごく引っ張っていただいていたのですが、今は昔と比べてだいぶコツなども分かってきて、楽しく収録させていただいています」と自らの上達を日々感じている様子。また、自分の家族を崩壊させた人々に復讐していく物語だが「細かい彼女の変化も楽しめます」とエミリーの心の葛藤が描かれるところも見どころだと語る。

Dlifeでは開局記念として、ボタンを押すだけでDlifeが選局されるテレビリモコンをチャンネル番号にちなみ258万個配布するキャンペーンを実施。セブン＆アイグループの店舗で、3月14日（水）より配布が開始される。