松田翔太が絶賛する“魔法の髪型”って!?

映画「アフロ田中」の初日舞台あいさつが2月18日、都内で開催され、松田翔太、佐々木希、堤下敦(インパルス)、田中圭、遠藤要、駒木根隆介、原幹恵、松居大悟監督が登壇した。

本作は、のりつけ雅春の同名ギャグ漫画を実写映画化した青春コメディー。彼女いない歴24年(＝年齢)の青年が、彼女を作ろうと空回りしながら悪戦苦闘する姿を描く。

劇中、漫画のキャラクターそのままのボリューミーなアフロヘアを披露した松田。映画上映後の観客のリアクションを見た彼は「皆さん、半笑いなので成功かな」とにっこり。一方、ヒロインを演じた佐々木は「松田さんがアフロを被って変な動きをしていらしたので、こらえ切れず何度も笑ってしまいました。そしたら松田さんも笑ってしまって」と、撮影中のエピソードを披露。すると松田は「アフロの威力はすごい！ 魔法の髪型です」と、満足げな表情を見せた。

女子に対して妄想をめぐらせる主人公について、佐々木は「一生懸命頑張っている姿がすごくかわいいと思うんですが、実際考えていることが全然違ったりして」とハニカミながら話すと、松田は「本当に僕自身がそういうことを思ってるんじゃないかという勘ぐりがスタッフの間でも続いていて、危なかったですね」と苦笑い。一方、主人公の悪友を演じた堤下は「何個か頑張ったシーンがカットされいてびっくりしました」と告白し、会場の笑いを誘った。

最後に、松居監督は「翔太くんも僕も原作が好きだということで、愛される作品にしようとやりました」と気合い十分に語ると、松田は「シュールな感じを友だちにもシュールに伝えてほしいです」と締めくくった。