NHK総合が2日間に渡り、被災地の今を届ける！

NHK総合にて3月10日（土）と11日（日）の2日間に渡り、「明日へ　支えあおう　～東日本大震災から1年」と題し、特集番組や通常番組内で震災についての放送を特別編成で行うことが分かった。

ゲストには、さだまさし、鎌田實、村上弘明、梅沢富美男などが登場。キャスターは、三宅民夫アナウンサー、滝島雅子アナウンサーが務める。

各地からの移動中継や被災地の放送局からの番組など、震災から1年経った被災地の現状や被災者の声を全国に伝え、支援のために今私たちができることを考える内容となっている。

移動中継では、NHK総合で放送中の「あさイチ」と「ゆうどきネットワーク」で各地からの生中継を行い、場所ごとの復興の進み具合などを紹介。3月1日からスタートし、10日と11日には特集番組の中で中継、「あさイチ」での中継は、青森・八戸から岩手沿岸を経て宮城・石巻を目指す、北ルート。「ゆうどきネットワーク」では、千葉・旭市から茨城、福島の沿岸を経て宮城・石巻へ向かう南ルートの2つのルートから各地の中継を行う。

ほか、「FROM被災地」や「TO被災地」など被災地から全国へ、全国から被災地へと発信する番組も放送。通常の全国放送からでは、漏れてしまうような被災地の問題や被災者の人々の声を届ける。

「FROM被災地」、3月10日の放送では岩手と福島から、3月11日の放送では、宮城から全国へ発信。「TO被災地」では、本格的なボランティアから地元でもできるちょっとした支援まで、誰でも参加できる被災地支援の情報や過去の震災で同じような体験をした阪神からのメッセージなどを被災地に向けて届ける。