関西Jr.桐山「標準語には“じゃん”がついてればいい」!?

2月23日から上演中の舞台「ビューティフル・サンデイ」の囲み取材、公開ゲネプロが22日に行われ、出演の瀬奈じゅん、葛山信吾、桐山照史（関西ジャニーズJr.）が登壇した。

同作は、わけあり堅物男・秋彦（葛山）とわけあり爽やか青年・浩樹（桐山）が暮らすマンションの一室にやってきた、わけあり女性・ちひろ（瀬奈）。さまざまな事情を抱えた3人が共に過ごしたある日曜日を描いた物語。

瀬奈は初日を迎える意気込みを聞かれると、「今のところまったく緊張していないのですが、明日になったらいきなりに緊張するような気がして（笑）。その緊張感を含めて楽しめたらいいな、と思います」とコメントすると、葛山は「僕はおもいっきり緊張しています（笑）」と会場から笑いを誘い、続けて「すてきなお話なので、目いっぱい3人で演じきりたいと思います」とコメント。桐山は「ジャニーズ以外の舞台ははじめてなので、見に来ていただいた方に新しい僕を見ていただけるように全力で頑張りたいです」とそれぞれの意気込みを語った。

それぞれの役柄について、「婚期を逃してしまった女性で、繊細ながらも大胆な不思議な女性です」（瀬奈）、「実年齢と同じく39歳のファミレスの店長で、道端で出会った浩樹と一緒に暮らしてる男の役です」（葛山）、「爽やか少年です（笑）。明るいところが僕に似てるんですけど、どこか陰のある男の子で元気に明るく振舞ってるような男の子です」（桐山）と語った。

芝居で難しかったところを聞かれると桐山は「日頃は関西弁で話してて、今回はじめて標準語で芝居をやらせていただくということで、桐山照史としては標準語で話すことが一番苦労しました」とコメント。その桐山のコメント中に隣で瀬奈が笑い出し、「（標準語が）板につきすぎて浜っこになっちゃって（笑）。“なんとかじゃん”とか言って」と瀬奈から暴露されると桐山は「標準語には“じゃん”がついていればいと思ってるんです!!」と掛け合いを見せ、仲の良さを伺わせた。

普段、関西を中心に活動している関西ジャニーズJr.だが、この舞台をきっかけに全国進出があるのか問われると桐山は、「売れるんですよ僕は!! 僕は売れるんです。これをきっかけに関西Jr.全員で東京に来たいです。…売れるんです僕!! （笑）」と力強く宣言し、会場を沸かせた。