3月1日(木)に、CS放送の洋画★シネフィル・イマジカがチャンネルの名称を変更。装いも新たにBSデジタル放送(ch.252)も開始する、映画・ドラマ専門チャンネルのIMAGICA BSとして開局する。それを記念し制作されたオリジナルドラマ「Love... so do I. ミライヘノキセキ」の完成披露試写会が2月26日に都内で行われ、キャストの内山理名、白石美帆、市川由衣と監督を務めた長嶺正俊が登場した。
同作品は、3人の女性がそれぞれの悩みや思いを胸に、雄大な自然を誇るカナダへと向かうヒューマンドラマ。事故で恋人を亡くしてしまった商社に務める奈津美(内山)、虚勢を張って生きることに疲れたレストラン経営者の涼子(白石)、将来への不安から自分の居場所を探す管理栄養士の彩夏(市川)の、それぞれの再生を全3話で描く。
内山は、ロケをしたカナダの雄大な自然について「私自身、カナダは初めてで、台本を読んだときにはイメージしにくかったんですけど、バンフという土地が広大で、私が飲まれてしまいそうになる景色でした」と振り返り、白石は「雄大な景色を見たときに、なんて自分の存在ってちっぽけなんだろうって、本当に心から思いました。自然に対して畏敬の念を抱くみたいな、それが画面にも表れていると思います」とコメント。また、市川は「私は、初めて野生のリスを見まして、ちょろちょろちょろってリスが横切ったりするんですよ」と撮影時のかわいらしいエピソードを披露した。
ドラマの見どころについて内山は「こんなにきれいなカナダの映像を生かしたドラマはなかなかないと思いますので、映像をすごく楽しんでいただきたいです。また“奈津美”がどうやって立ち直っていくのかを見てほしいなと思います」とコメント。白石は「女性って、30代になると、人生について考えたり、過去を振り返ったりすることが誰しもあると思うんですけど、そこで悩んでいる“涼子”に『頑張れ!』と思いながら演じた作品でもあるので、そういうところに共感して見ていただけたらうれしいです」と思いを明かした。続いて市川は「1話目では結構暗い顔して、ダラーっとしている女の子なんですけど、カナダに行って“彩夏”がすてきに変わっていく姿を楽しみに見ていただけたらなと思います」と笑顔で語った。
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