テレビ朝日系で、3月9日(金)に放送される金曜ナイトドラマ「13歳のハローワーク」の最終回に関ジャニ∞・丸山隆平ら豪華ゲストが出演することが分かった。主演のTOKIO・松岡昌宏は、丸山について「マル(丸山)は芝居のプロ。僕なんかがフォローしなくても大丈夫ですよ」と称賛した。
最終回は、タイムスリップ先の'90年で、高野(横山裕)と翔子(桐谷美玲)に問い詰められた鉄平(松岡)は、ついに13歳の自分であるテッペイ(田中偉登)を再教育するために'12年から来たということを告白する。しかし、未来から来たことを他人に知られたら、自分の身が危険にさらされるという忠告を思い出した鉄平は、テッペイの身に危険が降りかからないようボディーガード役を買って出る。そんな中、鉄平は“3日後に迫ったある過去の事件”のことを思い出す。それは教員採用試験に落ちたことを逆恨みした大学生が実習で訪れた中学校で立てこもり事件を起こし、13歳の鉄平はその人質になったというもので、テッペイの身に起こる災難というのはその事件だと確信した鉄平が、事件を未然に救うために動き出す…というストーリー。
ゲスト出演する丸山は、'90年から'12年に戻ってきた鉄平とハローワークの前ですれ違う“謎の男”役で登場。さっそうとハローワークに入っていき、職員を相手に現在の職業への不満を漏らすという役どころ。オファーを受け、丸山は「上田一平という名前の25歳~27歳くらいの男で、コンビニの店長という設定を勝手に決めて本番に備えた」と告白。しかし実際には「現場で監督から“サラリーマンの設定で”と言われ、全部覆されましたけど(笑)」と、全く違う役柄で、思わず苦笑していた。ほか、最終回は丸山だけでなくバブル期を象徴するようなニクいキャストがゲスト出演する。毎回“ポスター出演”している兵藤ゆきは、満を持して本人役で、浅香唯も同様に本人役で鉄平の前に姿を現す。また、BARBEE BOYSのKONTAは鉄平が“ハウスマヌカン”として働くことになるブティックの店長役で登場。
撮影を終え、松岡は「マルは飲みから入った仲で、心置きなく接することのできる後輩の一人。性格も分かっているし、イチから探ることも必要ないから、気が楽ですよ」とにこやかに明かす。一方、丸山は「実は出演が決まってから、3回くらい夢に出てきたんですよ。台本ではすれ違うだけですけど、夢の中では松岡くんと思いっきり絡むシーンがあって、緊張のあまりせりふがボンボン飛ぶ僕を、松岡くんがすごくフォローしてくれていたんです。現場に来るまでは怖かったんですけど、実際に松岡くんとお会いして撮影をしたら楽しかったです」と笑顔で振り返った。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)