Eテレにて放送している「テレビでハングル講座」に、4月からK-POPグループ・2PMが出演することが決定し、都内にて会見が行われた。会見には、2PMのメンバー、テギョン、ニックン、ジュノ、ウヨン、ジュンス、チャンソンが出席した。
同番組に毎週登場する2PMは、韓国の旅で使ってみたい言葉をシチュエーション別に寸劇などを交えながら伝授し、2PMの楽しいパフォーマンスで実践会話を学べるコーナーになっている。また、このコーナーは講師による解説を加えて再構成し、ミニ番組として放送する。
番組に出演することが決まったことについて、チャンソンは「最初は非常に驚きました。どうすればハングルをうまく教えられるか悩んだんですが、実際に来てみて悩みが吹っ飛びました。とても楽しく収録させていただきました」と収録を楽しんだ様子。ウヨンは「本当に緊張したけど楽しかったです。2PMにこのような機会をくれて、本当にありがとうございます。これからも頑張ります」と日本語で力強く語り、スキットドラマという形式で演技に初挑戦したジュノは、「普段の生活の様子をそのまま気楽に演じたので、ぜひご覧いただければと思います。演技は生まれて初めてで、難しかったけど楽しかったです」と素直な気持ちを明かした。
ハングルの勉強のポイントについて、テギョンは「言葉の勉強はインプットではなくてアウトプットだという言葉があるんですが、収録の時に僕たちは視聴者に向けて話しかけたりするので、見るだけではなくて、一緒に参加して楽しむことで、簡単にハングルが習得できて上達できるのではないかと思います」と話した。標準語だけではなく方言も話すというジュンスは、「最初から方言を使うと皆さんが誤解しかねないので、番組では標準語をしゃべるように心がけたいと思います。慣れてきたら方言も小出しにしていきたいです(笑)」と告白。一方、タイとアメリカの国籍を持ち、ハングルを外国語として勉強していたニックンは「たくさん書いて、たくさん読むという勉強をすれば早く習得できると思います」と自身の経験に基づいてアドバイスし、「あとは2PMをたくさん愛していただければ、ハングルの上達はもっと早くなると思います! 」と笑顔でメッセージを送った。
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