鈴木福「150歳まで生きたい。ドラえもんに会うために長生きをします!」と宣言

2012/03/05 17:55 配信

映画

映画「ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー」の初日舞台あいさつに登場した応援隊長の鈴木福とドラえもん

映画「ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー」の初日舞台あいさつが3月3日、都内で開催され、声優を務める水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋、野沢雅子、水樹奈々、田中敦子、山寺宏一、そして楠葉宏三監督が登壇。応援隊長の鈴木福も駆けつけた。

本作は、ドラえもんが誕生したという設定の年である2112年まであと100年を記念する劇場版。完全オリジナル・ストーリーで、絶滅したはずの動物たちが暮らす不思議な島・ベレーガモンド島にやって来たドラえもんとのび太たちが、悪の商人から島を守るべく、大冒険を繰り広げる。

レギュラー声優陣がそれぞれのキャラクターを伴って登場。会場から「ドラえもーん!!」という元気いっぱいの歓声を受けたドラえもん役の水田は「会場からたくさんパワーをもらった気がします」と笑顔を見せた。一方、のび太にそっくりな少年・ダッケ役を務めたゲスト声優の野沢は「欲張りな映画で、愛、夢、絆が詰まっている映画です」とアピール。同じくゲスト声優の水樹は「小さいころから大好きだった『ドラえもん』に出演できてとてもうれしいです。個人的には、歴代の映画の中で一番スネ夫が格好良く見えた作品です!」と見どころを語った。

鈴木は自身をイメージして作られた、のんびり屋のフーク役で声優にもチャレンジ。この日は、劇中のキャラクター、ドードー鳥“クラージョ”の着ぐるみ姿で登場し「映画は楽しかったですか? お友達にもすすめてください!」と笑顔でPR。応援隊長としての役目をしっかりと果たした。また、鈴木が「僕は150歳まで生きたいです。ドラえもんに会うために長生きをします。絶対に会いたいです。ドラえもんと暮らします!」と大きな夢を語ると、会場は温かい雰囲気に包まれた。

最後には映画主題歌「生きてる生きてく」を担当する福山雅治からのビデオメッセージが届けられた。福山は「今回の歌のテーマは、僕たち全員の生命が100年前、もっと前のどこかからつながっているということ。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、いろいろな人が頑張って生きてきた結果が、今の僕たちの生命。毎日元気に明るく一生懸命生きることが、ドラえもんが生まれる100年後につながっていくと思う」と会場に語りかけ、舞台あいさつを締めくくった。