アパレルメーカーのクロスカンパニーは、主力ブランド「E hyphen world gallery」(イーハイフンワールドギャラリー)において、上野樹里を起用したTVCMシリーズ2012年春バージョンとなる「疾走」篇を3月7日より全国で放送開始することを発表した。
BGMには、このCMシリーズのための書き下ろされたHALCALIの「今日の私はキゲンがいい」が使われ、若い女性を中心にニットカーディガンやストライプシャツなど春物ファッションをアピールする。また4月からは、同シリーズの2012年夏バージョン「海辺」篇の放送が予定されている。
CMは「いい日、ハイな日。イーハイフン」をキャッチフレーズに、イーハイフンの新しい服を着て、いつもより少し“ハイ”な上野の姿を、生き生きとユーモラスに描いている。上野が演じるのは“Girly&Mannish”なロンドンで働く1人の日本人女性。さっそうと格好よく、少しかわいらしい日常生活を送っているという設定だ。
前半(つづく)と後半(つづき)で15秒ずつ2タイプに分かれた「疾走」篇は、前半で上野が“ある問題”にぶつかり、後半で解決するというストーリー仕立て。前半、大きな階段の手すりを華麗に滑り降りて、目にもとまらぬ早さで女子トイレを目指した上野の前に、順番待ちの長蛇の列が現れる。そして後半でその危機的状況を解決している。
前半の見どころは、上野が長い階段の手すりを一気に滑り降りるシーン。中学校時代は陸上部に所属し、ドラマの撮影では乗馬にチャレンジするなど運動神経は抜群の上野。このシーンも簡単にこなせるかと思いきや、実際に撮影に臨んでみると、手すりの上でバランスを取るのがものすごく難しいことが判明。「見た目と違ってものすごく怖いんですよ!」と苦戦した。ちょっとだけスタントマンの協力を得て撮影は終了したが、「怖かったけど、楽しかったです!」と平然と語った。
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