テレビ朝日系で、3月8日(木)に最終回を迎えるドラマ「聖なる怪物たち」の主題歌を担当するイギリスの歌姫、キャサリン・ジェンキンスが来日し、ドラマの現場をサプライズ訪問。最終回を目前に控え、緊張感が高まる現場に美しき歌姫の透き通った歌声が響き渡り、主演の岡田将生らをうならせた。
同ドラマは、医師としての強い使命感を持つ若手外科医・司馬健吾(岡田)が、美しい女性たちの秘められた欲望にはめられ、欺かれ、傷つけられた末に“聖職者としての正義”をもとに戦いを挑む本格医療サスペンス。「代理出産」を巡る女性たちの思惑、そして次々と明らかになる衝撃的な事実が意外な展開を呼び、視聴者を魅了してきた。
そんな、スキャンダラスかつスリリングなドラマの現場を、主題歌の「アヴェ・マリア」を歌うイギリスのクラシックミュージシャン、キャサリン・ジェンキンスが訪問。主人公・健吾を演じる岡田や、看護師長・春日井役の中谷美紀、健吾の先輩医師・水原役の勝村政信らが手術シーンの撮影に臨む中、キャサリンはブーケを持って現れると、ハードな撮影に挑むキャスト・スタッフに「撮影でお忙しい中とは思いましたが、ぜひ皆さんにごあいさつをさせていただきたくて参りました」と丁寧にあいさつ。さらに、その場で「アヴェ・マリア」をアカペラで熱唱し、キャストらに癒やしの時間を提供。あまりにも美しい歌声に、岡田を筆頭としたキャスト、スタッフ一同は感激しきりだった。キャサリンは「私の楽曲を主題歌に使っていただきありがとうございます。ドラマの主題歌というのは、私自身も初めてのことなので、大変うれしく思っています」と感謝の気持ちを表し、出演者らから盛大な拍手とともに見送られた。
最終回は、無断で大久保記念病院の患者・糸川(渡辺いっけい)の手術を行なったことにより、警察に連行されてしまった健吾は、敏雄(長谷川博己)の口添えですぐさま警察から解放される。しかし、その場で敏雄に「もう私たちの前には現れるな」と釘を刺されてしまう。そんな中、三恵(鈴木杏)が生んだ子供の本当の父親である篤志(田中哲司)から「子供を引き取って育てたい」と懇願された健吾は、子供を日向家から取り戻そうと思案。敏雄や春日井師長(中谷)らの妨害を受けながらも、健吾は“聖職者としての正義”のもとに最後の戦いを挑む…というストーリーだ。
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