4月1日(日)からスタートするアニメ「宇宙兄弟」のオープニングテーマを、ユニコーンが歌うことが決定した。タイトルは「Feel So Moon」。兼ねてからユニコーンファンであった原作者・小山氏からの熱いオファーにより、ユニコーンの「宇宙兄弟」への書き下ろしが実現した。ユニコーンにとっては初のアニメ主題歌で、タイトル通り、宇宙フレーバー満載でユニコーン節がさく裂した曲となっている。なお作曲は阿部義晴、作詞とボーカルは奥田民生が担当。
「宇宙兄弟」は、講談社の漫画雑誌「モーニング」に連載中の、累計発行部数700万部を超える人気漫画。小栗旬&岡田将生主演による実写映画も予定されている(5月5日公開)。
原作者・小山宙哉氏は、「もともと僕はユニコーンの大ファンだったんです。『宇宙兄弟』のストーリーを考える時に、音楽を聴きながら歩いたりしてイメージを膨らませるんですが、よくユニコーンを聴いていました。つまり、今回主題歌を書いていただく前から、自分の中で勝手にユニコーンの曲を『宇宙兄弟』のテーマソングにしていたんですね(笑)。だから僕の中では、『宇宙兄弟』の映像とユニコーンの音楽はつながりやすくて、アニメの主題歌をぜひお願いしてみようと思ったのも自然なことでした。本当に作っていただけることになって、めちゃくちゃうれしかったです。出来上がった「Feel So Moon」は、初めてデモを聴いた瞬間から体が踊り出す感じで、すごく好きな曲です。それと、スピード感のある曲の出だしから、無重力空間にいるようなサビに至る流れとか、音で宇宙感が表現されていて、作品にぴったりだなと。本当に『宇宙兄弟』のために作ってくれたんだなと感じて、感動しましたね」とコメント。なお、楽曲のリリースに関しては現在のところ未定だ。
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