ことしの7月でデビュー10周年となる4人組男性ダンスボーカルユニット・Leadが、3月14日に、同日に発売された19thシングル「Wanna Be With You」のリリースイベントとして、ミニライブと握手会を池袋サンシャインシティで行った。オリコンデイリーチャート初登場4位を記録した同曲は、「ファンに伝えたい思い」をテーマにメンバーたちが考えた歌詞も入っており、10周年を迎える彼らの思いと決意を感じることができる曲となっている。
約2000人が集まった会場には、メンバーがホワイトデー限定の白の衣装で登場。ファンも白い花を持参しており、ステージ一帯が白色に。オープニングでは「Wanna be With You」のミュージックビデオにも収められているアクロバットを披露し、最後の大技が決まった瞬間には、舞台後ろの噴水が高く上がり、早くも全体のボルテージは最高潮。「Wanna be With You」「Hungry Sniper」「Dear My Flower」「TOKIO NIGHT」の計4曲を熱唱した。さらに、ライブ後の握手会では、ホワイトデーにちなんでメンバーからファンにサプライズで特製マシュマロが渡された。
イベント後、取材に応じたメンバーは、“10年で一番変わったことは?”と質問を受けると、谷内伸也は「一人での仕事でもLead全体のこととして考えるようになりました。みんなで集まって助け合うようになったところが一番大きな変化ですね」と振り返った。また、“Leaders”と呼ぶ自身らのファンについて、リーダーの中土居宏宜は「僕たちはLeadersがいないと歌うこともダンスすることもできないし、みんながいないと成立しないグループだと思っています。本当に“No Leaders, No Lead.”です」と話し、古屋敬多は「自分一人で悩んだりして、ふさぎ込んで逃げ出したいと思った時でも、みんなの存在を常に感じていました。なので、きょうみんなの前で歌えたことがうれしくてウルウルしました」と、改めてファンとの絆を感じた様子。ホワイトデーの思い出を聞かれると、鍵本輝は「小学校、中学校と全くモテなかったので、チョコをもらった思い出も、ホワイトデーの思い出もないです…。なので、今日、人生で初めてお返しができているなと思います!」と喜びを語った。また、新曲のタイトルにちなんで“誰とWith Youしたいですか?”との質問には、中土居が突然、ファンの方を振り返って「みんなだよー!!」と叫び、大きな歓声が上がっていた。
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