ルパン三世アニメ化40周年記念イベント開催！

「ルパン三世」アニメ化40周年を締めくくる上映イベント「ルパン・ザ・night」が、3月18日、都内で行われた。

同イベントは、栗田貫一、小林清志、井上真樹夫、増山江威子、納谷悟朗の5人が共演した最後の作品「ルパン一家勢揃い」（新作）及び、アンケートランキングで1stシリーズ、2ndシリーズ、PartⅢそれぞれで1位を獲得した旧作3本を上映した。さらに、原作者のモンキー・パンチ氏が登場し、アニメ化にまつわる制作秘話や、声優陣たちの印象などを明かした。

モンキー・パンチ氏は、「アニメ化のお話をいただいたときは『ルパン三世はアニメには向かないんじゃないか』と思ったんですが、まさか40年も続くとは思いませんでしたね」と感慨深げに話し、「アニメには向かないと思っていたが、パイロットフィルムを見た時に、本当に素晴らしくて『これは面白い！　さすがプロの仕事だな』と思った」と当時を振り返った。

また、声優陣について「山田（康夫）さんも、小林さんも本当にイメージ通りだった。増山さんは本当に色っぽくて『モンキー先生』って呼ばれると、でれっとしちゃいますね（笑）」と明かし、会場を沸かせた。

最後に「40年というのはスタッフの努力のたまもの。スタッフの皆さんに声援を贈っていただきたいです。また、できたら3Dにしてほしい！　次元の弾丸が飛び出したりしたら面白いですよね」と夢を語った。