「絵画の中にいるようだった」大沢たかおが南極の魅力を語る

2012/03/22 20:08 配信

芸能一般

「フローズン プラネット 最後の未踏の大自然」の試写会に登場した、大沢たかお

4月に放送される大型自然ドキュメンタリー「フローズン プラネット 最後の未踏の大自然」の試写会が3月22日、都内で行われ、ナビゲーターを務める大沢たかおが登場した。

同番組では、北極と南極の氷の神秘的な美しさや、生き物たちが繰り広げる生命のドラマを、世界初の映像で描く。これまで撮影が困難とされてきたふたつの極地を、NHKとBBCが共同し3年にわたって取材、撮影。壮大なスケールで描かれたイントロダクションから始まり、四季の移り変わりや、極地と人間との関わり描く全6集からなるシリーズ。テーマソングは映画「コクリコ坂から」の主題歌を歌った、手嶌葵が担当する。

大沢はナビゲーターを務めるにあたり、ことし1月に3週間にわたり南極ロケを行った。ロケを終えて「全てがとても不思議な体験でした。地球が創った芸術品の中にいるような気分でした。過去でも未来でもなくたった今、同じ僕たちの生きている地球上でありとあらゆる生き物が、懸命に、自然と調和して生きていることを感じられて、改めて、自分の居場所を振り返るいい機会でした」とコメント。また、シャチと遭遇した瞬間を尋ねられると、「“ジョーズ”のテーマが流れました(笑)。南極に行く前に日本で、シャチがアザラシを海へ落とすシーンを見ていたので、順番に落とされると思いました(笑)」と会場を沸かせた。