4月1日(日)よりテレビ朝日系で放送開始するアニメ「聖闘士星矢Ω」で、地上を司る“女神”アテナの化身であり、主人公・光牙の育ての親でもある城戸沙織の声を、中川翔子が担当することが分かった。また、同時に主題歌を歌うことも決定し、中川は「世界中誰もが知っている素晴らしい作品の声優・主題歌を担当させていただくということで、本当にビックリしました! 絶賛ハマってしまいます」と“しょこたん節”を爆発させた。
同アニメは、13歳の少年・光牙を主人公に据え23年ぶりに新シリーズとして復活した人気作。中川が声優を務める沙織は、地上の平和と生きとし生けるものを守る使命をも持ち、光牙にとっては育ての親と同時に憧れをも抱く存在。幼少のころより同作が好きだったという中川は「アニメが放送されていたのは2~3歳の物心が付くときだったのですが、星矢の流星拳のシーンを見て、家中のイスに星矢の拳の絵を描いていました」と興奮気味に振り返った。
そんな思い入れの強いアニメへの出演だが、先日行われたアフレコには、気合十分に万全の役作りで臨んだそう。「アテナの声は、(初代声優である)潘恵子さんのアテナを何度も見てイメージしました。私と沙織さんの年齢は近いと思うので、落ち着きと母性を想像して演じました」と明かし、アフレコ終了後には「古谷徹さん演じる星矢の『うむ』という一言が、それだけでもう星矢だったので、それに引っ張られた気がします。もっともっと星矢と絡みたいです」と、改めて意気込みを語った。
さらに、中川が前作「聖闘士星矢」の初代オープニング曲「ペガサス幻想(ファンタジー)」を、MAKE-UPのプロデュース&平松建治氏のアレンジで仕上げた主題歌「ペガサス幻想 ver.Ω」を歌うことも併せて決定。中川は「『ペガサス幻想』は大好きでよくカラオケで歌っていたので、まさかこうして主題歌を、しかもMAKE-UPのNoBさんと一緒に歌わせていただけるなんて夢みたいです! NoBさんとそのハーモニーがかっこよくて、サビでのユニゾンが新鮮なので、ぜひ聴いていただきたいです」と全身全霊でアピールした。
また、4月1日の放送開始に先駆け、3月30日(金)の深夜に行われるプレミアムオールナイトイベント「SEIYA NIGHT~聖闘士星矢Ωワールドプレミア~」への参加も決定。東京はもちろん、愛知、大阪、フランス、ブラジル、台湾など世界各国で同時生中継されるイベントで、世界の聖闘士星矢ファンに向けた熱いメッセージ、そして主題歌を披露する。
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