ハロー!プロジェクトのメンバーが大集結した青春美少女学園ドラマ「数学女子学園」(日本テレビ)のフォトブック発売を記念して、3月29日、都内で握手会イベントが開催された。出演者を代表して田中れいな(モーニング娘。)、鞘師里保(モーニング娘。)、須藤茉麻(Berryz工房)、吉川友の4人がファンと握手を行った。
同ドラマは、数学専門学校を舞台に、田中演じる町田ニーナが、「数学番長」を目指し、クラスメートたちと数学バトルを繰り広げる青春物語。
ドラマを振り返って、田中は「初めてのドラマで、最初は不安で緊張していたんですけど、周りはハロプロのメンバーだったので、すぐに慣れて、みんなでわいわいと楽しくできました」と明かし、「せりふが博多弁なんですが、あんまり使わない博多弁だったので、了解を取って、自分なりに(普段使っている博多弁に)直したんです。だから、自然に演じることができました」と告白。しかしながら「最終回(3月28日放送)で、めんたいこパンを食べるシーンがあったんですが、友達とかママに『おちょぼ口過ぎて、ウケる!』って言われて、普段のれいなが出ちゃいました(笑)。もっと豪快に食べればよかった」と笑った。また、鞘師は「私も演技を始めたばかりで、初日では、短いせりふなのに何度もNGになってしまって、皆さんに迷惑を掛けてしまったんですが、回を重ねるごとにしっかり演じられて、やりきれたと思います」と話した。一方、食いしん坊の役を演じた須藤は「おにぎりの後にラーメンとかで、おなかがいっぱいで苦しかったです」と苦労を明かし「でも、子分役の子たちは『まだまだいけます!』って言っていて、年を感じましたね(笑)」と撮影裏話を語った。
また、吉川は「田中さんと話したことがなかったんですが、間近で見れて良かったです! 間近で見てもキラキラしていて驚きました」と告白。田中も「吉川友ちゃんは、ドラマやるまで(人となりを)よく知らなかったんですけど、面白い人! ドラマでは、敵対する役なので、ニーナとしては心からムカついて、対決のシーンでもイラッとさせられて、『演技が上手いってことやね』と感心していたんです。でも、カットの声が掛かるとひょうきんな明るい部分が出て、見ていて飽きなかった」と振り返った。
見どころについて「演技中の普段見せない顔が満載です!」(田中)、「自分でも初めて見る演技している時の顔がいっぱいで、ライブとは違った私たちを見れると思います」(須藤)、「笑っていない吉川と、付録の特大ポスターです!(笑)」(吉川)、「2ページほど、私のオリジナル企画があるので見てください!」(鞘師)とそれぞれPRした。
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