「カーネーション」最終回視聴率は23.3%、期間平均視聴率は19.1%を記録!!

2012/04/02 17:00 配信

ドラマ

連続テレビ小説「カーネーション」の最終回視聴率が23.3%(関東地区)を記録した

NHK総合ほかで放送した連続テレビ小説「カーネーション」の最終回が3月31日に放送され、平均視聴率は関東地区23.3%、関西地区19.0%を記録した。

初回から最終回までの期間平均視聴率は、関東地区19.1%、関西地区19.6%で、'10年前期に放送された「ゲゲゲの女房」(18.6%)や、'11年前期の「おひさま」(18.8%)を上回り、'07年前期の「どんど晴れ」(19.4%)以来、5年ぶりに19%台に達した。

同作は、大阪・岸和田に生まれ、女性ファッションデザイナーの草分けとして活躍、さらに女手一つで3人の娘を世界的ファッションデザイナーに育てたヒロイン・小原糸子(尾野真千子)の一代記。ヒロインのモデルはファッションデザイナーの小篠綾子で、世界を舞台に活躍していくコシノヒロコら3姉妹をモデルとする娘たちも登場した。

制作統括の城谷厚司氏は「糸子がさまざまな壁にぶつかりながら、闘い、喜び、笑い、そして涙した年月を多くの視聴者と共有することができた半年間だったと思います」と振り返り、「皆さまからの暖かい応援のおかげでヒロインは成長し、さらにそのヒロインが人々を励まし、勇気づけることができたとすれば、これほどうれしいことはありません」と喜びを語った。

また、4月2日からは'12年前期の「梅ちゃん先生」の放送がスタート。堀北真希がヒロインを務め、昭和20年終戦直後、焼け野原と化した東京・蒲田で、復興や昭和の奇跡の経済成長を支えていく名もなき人々に寄り添って、命を守る医師になっていく下村梅子(堀北)の姿を描く。