日本が誇る2大特撮ヒーロー、「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」シリーズが初めてコラボレートした劇場映画「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」。全ての仮面ライダーと、全てのスーパー戦隊が集結し、全ヒーローによる空前絶後の大決戦として注目を集めるが、その主題歌も夢のコラボレートとなることが決定した。1月に行われた仮面ライダー生誕40周年、スーパー戦隊シリーズ35作記念ライブ「40×35感謝祭」に出演した、仮面ライダーの主題歌・挿入歌を担当するアーティスト、そしてスーパー戦隊シリーズの主題歌を担当するProject.Rのメンバー総勢27人が集結し、主題歌を歌う。
仮面ライダーの劇場版主題歌には、吉川晃司、大黒摩季、やSOPHIAの松岡充、綾小路翔など豪華なロックアーティストが起用されきた。一方、スーパー戦隊シリーズの劇場版主題歌は、テレビ版同様にProject.Rのメンバーが担当し、テレビ版に続き絶大な人気を誇ってきた。
これまでお互いのシリーズ内でのコラボレートはあったが、仮面ライダーとスーパー戦隊の初のコラボに、メンバーも興奮を隠せないようす。仮面ライダーオフィシャルバンド、RIDER CHIPSのボーカルRickyは、「ほんとにとっても刺激的でしたね! 特に今回は曲の歌い出しを任されましたので 緊張しまくリッキーでしたが、みんなで一緒に歌っていると自分が強くなった気になりますね! もうまさしくWe are Brothersですよ!」とコメント。さらに、Project.RのNoBは「戦隊の仕事だけでもやりがいあるのに、仮面ライダーなんて子供の頃から夢中になって見てたヒーローにもかかわれるなんて。映画ってだけで特別なものって感覚の世代だし(笑)、光栄だなって」とコメント。実際に出来上がった楽曲も「大勢のアーティストが参加されているので最初はお互いに遠慮されていましたが、アーティストが100%自由にやっていただいてあえてバラバラで録音していたものをミックスしたらものすごいスケール感が生まれ、個性がぶつかりあった最高の楽曲になった」と絶賛した。
熱いコラボが生み出した主題歌「情熱~We are Brothers~」は、映画をさらに盛り上げることになりそうだ。
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