TEAM NACS主演ドラマで、大泉洋が不満爆発!?

2012/04/05 14:31 配信

ドラマ

TEAM NACS5人が勢ぞろい!

TBSで4月16日(月)よりスタートする北海道放送(HBC)制作のドラマ「スープカレー」の完成発表会見が北海道・札幌で行われ、出演者のTEAM NACSの森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真、木村好克監督が登壇した。

同作は、TEAM NACS全員による春の連続ドラマで、人生半ばの40代、5人の“アラフォー”男の人生模様をオムニバス形式で描く。

森崎は「私はTEAM NACSの他の4人と違い、俳優という仕事をしていないもので。私の仕事は毎週、畑に行き、農作業するということですから、メンバーとは行く道の違う私が、メンバーと並んで5本柱の一角を担う。私にドラマの主役が務まるのか?というのがこの作品の一番の魅力だと思います」とあいさつ。作品のタイトルにもなっている“スープカレー”について音尾は「“スープカレー”を教えてくれたのは大泉さんです。安い食べ物ではないのですが、当時実家暮らしでお金に余裕があったのか、よくいろいろ食べに行ってらっしゃったので、おいしいお店をよく知っていました。紹介されたものがあまりにおいしかったので、それ以来はまりました」という。

そんな自称“スープカレーの伝道師”の大泉は「北海道を舞台にした映画には出していただいてたんですけど、いつか北海道を舞台にした連続ドラマを作りたいなと思っていました。今回のお話を聞き、胸躍る思いだったのですが、いただいた台本を見たらほとんどがアドリブで、セリフがあまりないんですね。台本というよりも“スープカレー”のレシピなんです。私は料理番組をしたかったわけではないんです! 私はドラマに出たというよりも、仲のいい峯岸みなみちゃんと料理番組を作ったという感じですね。ぜひ、今度HBC(北海道放送)さんでドラマをやるときは役者として出してほしい! 」と番組をPRしながらも苦言を。また、役との共通点を聞かれた戸次は「年を取るところを認められないところ、そういう部分がNACSの中で唯一独身であるという私と非常にかぶりました。僕はこのままたった一人で墓場に行くんでしょうね」としみじみと振り返った。一方、撮影で印象に残っていることを聞かれた安田は「撮影は夏の終りぐらいで、公演のロケで“せみ”がずいぶん鳴いていたな」としみじみと語り始め、全ての質問になぜか、“セミ”を絡めて答え、見かねた大泉に「“セミ”のことは聞いてねぇんだってそんなこと!」と止められ、会場を沸かせた。