テレビ朝日系で、4月19日(木)から4夜連続で放送される「フィギュアスケート国別対抗戦2012」に出場する日本代表選手の発表を兼ねた記者会見が都内で行われ、メーンキャスターを務める松岡修造、解説の荒川静香らが登場した。
注目の日本代表は、男子代表が世界フィギュアスケート選手権で銀メダルを獲得し、改めて存在感を示した“日本のエース”高橋大輔、そして09年大会のリベンジに燃える小塚崇彦が選出され、女子代表は昨今の充実ぶりが光る鈴木明子と、成長著しい村上佳菜子が選ばれた。ほか、ペア代表が世界選手権で日本史上初の銅メダルを獲得した高橋成美&マービン・トラン組、アイスダンス代表がもはやおなじみのキャシー・リード、クリス・リード組に決定した。世界選手権で見事銅メダルを獲得した羽生結弦はけがのため外れ、同大会で6位に終わった浅田真央も選考からもれた。
今大会の“キャプテン”に指名された高橋は「頼りないキャプテンですが(笑)。みんな(自分が)頼りないことは知っていますので、みんなの足を引っ張らないよう、僕もみんなを引っ張っていけるように頑張ってやらせていただきます」と謙虚に意気込みを語り、女子フィギュアスケート界の“遅咲きのヒロイン”鈴木は「チーム戦は足を引っ張らないようにと、いつもとは違った緊張をしてしまうんですが、みんなで力を合わせるということがこんなに実感できることはないと思うので、心を一つにして頑張りたいと思います。『世界選手権』は結果としては良かったんですが、自分としてはベストではなかったので、残ってしまった宿題を今大会でこなせるように、パーフェクトな演技ができるように頑張ります」と闘志を燃やしていた。
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