ドラえもんの誕生(2112年の設定)まであと100年となる'12年、テレビ朝日系で放送中のアニメ「ドラえもん」で、鈴木福くんと妹の夢ちゃんがナビゲーターを務めるミニコーナー「100年後ボックスプロジェクト」が4月27日よりスタートした。福くんと夢ちゃんが兄妹でレギュラー出演するのはこれが初めてのことで、今後は月1回ペースで放送される。2人は「ドラえもん大好き! 楽しかった! 兄妹で初めてのレギュラー出演がドラえもんで、とってもうれしい!!」と声をそろえた。
「100年後ボックスプロジェクト」は、100年後の未来を子供たちと共に考えてみようと企画されたミニコーナー。“未来の車はどんな風に走ってる?”や“100年後の子供たちが遊ぶおもちゃってどんなの?”など、いま使っているものがどんな風に変化しているかを自由に予想してもらい、そのアイデアを大募集するというもの。子供たちから寄せられた“未来予想図”を、100年後の未来を形にする“100年後ボックス”に入れて、福くん&夢ちゃんがレバーを引くと未来予想図がアニメとなって登場するという仕組み。福くんは春に公開された「映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~」の“応援隊長”を務めたばかりだが、今回は、同じく「ドラえもん」が大好きで、昔の作品まで見ているという妹・夢ちゃんを伴って出演。記念すべき初めての兄妹レギュラー番組が「ドラえもん」となった。
福くんは「楽しかった! でも(妹の)夢に教えたりするのは、本当はちょっと恥ずかしいです。ドラえもんは大好きです!! ドラえもんってかわいいし“ひみつ道具”が格好いいから!」と満面の笑みで語り、夢ちゃんは「楽しかった! 本番はちょっと緊張しました。お兄ちゃんはすごいなあ! せりふを覚えるのがすごい! 飛んでいるドラえもんがかわいい。昔の作品も見たことあるよ、好きなお話は『ジャイアンシチュー』が出てくるお話です。何度も見ました!!」と“先輩俳優”の兄をたたえつつ、好きな作品を教えてくれた。
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