4月29日(日)、WOWOWプライムにて高良健吾が主演を務めるドラマ「罪と罰 A Falsified Romance」の放送がスタートする。
本作はドストエフスキーによる同名小説を落合尚之が現代に置き換えて翻案した同名マンガが原作。大学を中退し、自宅に閉じこもる日々を送っていた弥勒(みろく・高良健吾)が、過度な自尊心と劣等感を持て余していたある日、独自の思想にとらわれ援助交際グループを取り仕切る女子高校生・光(ひかる・橋本愛)の殺害を企てるというストーリー。
今回が連ドラ初主演となる高良は「精神的に追い込まれましたし、せりふも長い上に普段あまり使わない言葉ばかりで苦労しました。でも、スタッフの方もキャストの方も素敵な方ばかりで、撮影しながら『これ、すごいドラマになるんじゃないかな?』って思えたし、台詞さえ覚えていけば大丈夫っていう安心感がありましたね」と撮影を振り返った。また、ドラマの見どころについて「弥勒の闇は、みんなが見て見ぬふりをしている部分だと思います。実際に行動に起こしてしまうことは理解できませんが、弥勒のような思いを抱えている人はいると思う。弥勒だけでなく、他の登場人物たちも暗くて弱い部分を隠さずに出しているので、覚悟してご覧ください」とアピール(!?)した。
なお、第1話は無料放送となっており、BSの視聴が可能であれば誰でも見ることができる。
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