渡部篤郎がホームドラマ初主演で市長役に挑戦!

2012/05/06 10:00 配信

ドラマ

「市長はムコ殿」の制作発表会見に出席した黒谷友香、松本春姫、渡部篤郎、市毛良枝(下段左から) 曽田茉莉江、牧田哲也、鈴木正幸、酒井敏也(上段左から)

BS朝日で5月7日(月)スタートの新ドラマ「市長はムコ殿」の制作発表会見が都内で行われ、出演の渡部篤郎、黒谷友香、市毛良枝、鈴木正幸、酒井敏也、牧田哲也、曽田茉莉江、松本春姫が登壇した。

同ドラマは、BS朝日が制作するホームドラマの第4弾。頭の上がらない義母・乙女(市毛)からの要請で素人市長となった秋吉大将(渡部)が、市民の苦情や家庭関係の危機などさまざまな問題を解決しながら成長していく姿を描く。

ホームドラマ初主演となる渡部は「生きづらい世の中になっていますが、せめて自分たちの心の中では穏やかで人に優しくしようという人が集まった幸せの象徴のようなドラマになっています」と作品の概要に触れ、「1桁から60代までさまざまな時代を生きている人が出ている。人と人のつながりを見てほしい」と見どころをアピール。

また、渡部の妻を演じる黒谷は「1つのものをみんなで一緒に作っている感覚がある幸せいっぱいのドラマになっています」、町内会長を演じる鈴木は「政治に関心を持ってもらえたらうれしい」とコメント。渡部の秘書を演じる酒井は「4日前に渡部さんから『NGを出さないでね』と言われ、緊張し始めた」と裏話を告白し会場の笑いを誘った。続けて、渡部のおいを演じる牧田は「20代の代表として、20代の目線で見て視聴者の方に共感してもらえたらと思っています」、秋吉家の長女を演じる曽田は「撮影は勉強になることばかり」、次女を演じる松本は「とても面白いので皆さんに見てもらいたいです」とそれぞれに思いを語った。さらに、入り婿を1人前の市長に育てるべく奮闘する義母を演じる市毛は「厳しいことを言わないといけない役なので毎日大変です。長回しで撮影しているので、久しぶりに新人の時のような緊張感でやっています」と心の内を明かした。